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アマノホシクサ
ウニのように細い葉を広げる姿が印象的です。
上手く水中で育つと背丈が高くなり、ウニのように放射状に葉を広げます。
ホシクサ科の中では珍しい日本産の種。農薬の影響などで数を減らしていますが、九州や沖縄などでは今でも自生しています。
ホシクサ人気で状態の良い物だと、1株の値段が1万円近くすることも珍しくありません。
Photo
データ
別名 | - | |
学名 | Eriocaulon amanoanum | |
英名 | Anacharis densa、Elodea densa、Large-flowered Waterweed、Brazilian Waterweed | |
分類 | ホシクサ目、ホシクサ科、ホシクサ属 Order:Eriocaulales,Family:Eriocaulaceae,Genus:Eriocaulon | |
分布 | 日本 | |
栽培難易度 | 非常に難しい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×3~4 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 20~28℃ |
Ph | 弱酸性 | |
GH(総硬度) | 軟水 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 15cm |
葉のサイズ | 4~5cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 株分け | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | ○ |
中景 | △ | |
後景 | × |
栽培上の注意
日本産ということで多少水質の適応範囲は広いですが、あくまで難種です。水上で栽培すると草の生え際から上方向に一直線の花茎を伸ばします。
状態良く栽培するには酸性、強軟水、高光量、大量のCO2という難しい条件をクリアしなくてはなりません。
条件が揃っても何が気に入らないのか急に調子を落として溶けてしまうことも珍しくありません。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。