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アマゾンチドメグサ
丸いスイレンのような葉に多少ボコボコと膨らみができるユーモラスな種です。茎の節目という節目から根を出して、斜め上に向かって伸び続けます。
名前にある血止めの効果は無いそうです。
水面ではスイレンの葉のように浮き草になり、それも飽和すると更に水上にも展開しようとする生命力の強い特徴があります。
ランダムに成長することと、根が大量に生えることから森林を模したようなレイアウトの場合扱いづらい面があります。
特徴のある葉を中景のワンポイントに利用するのがお勧めです。
Photo
データ
別名 | ブラジリアン・ペニーワート | |
学名 | Hydrocotyle leucocephala | |
英名 | Brazilian pennywort | |
分類 | セリ目、ウコギ科、チドメグサ属 Order:Apiales,Family:Araliaceae,Genus:Hydrocotyle | |
分布 | 南米 | |
栽培難易度 | やさしい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 不要 | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 20~30℃ |
Ph | 6.0~7.5 | |
GH(総硬度) | 8~20 | |
KH(炭酸塩硬度) | 3~15 | |
サイズ | 全体のサイズ | 60cm |
葉のサイズ | 3~4cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | ○ | |
増やし方 | 茎の切り分けによる株分け | |
成長速度 | 早い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | ○ | |
後景 | × |
栽培上の注意
どちらかと言うと水面のほうが調子が良く、水中での長期維持は向きません。そのため、はじめから浮草として楽しむのもいいかもしれません。
調子を戻したい場合は栄養豊富な土にごく浅い水を張り、太陽光を当てるとまた水中で楽しめます。
(寒い冬場や光の強い夏場などは徐々に慣らすようにしてください)
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。