アピストグラマ・ホングスロイ

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アピストグラマ・ホングスロイ　

南米：オリノコ川上流に生息するドワーフシクリッド。

最大で8cm程度とアピストグラマの中では比較的大型になる。

ふんだんは地味目な色合いでカサゴのような色味が特徴だ。
ただ、求愛時には目の下や、腹、背ビレなどが鮮やかなレッドに変化する。
アピストらしいシアンブルーと絡み合って顔に草食をしたアフリカの部族のような見た目になる。

採取される地域によって色の出方が異なり、顔は黄色だけのものや、背ビレも赤の入り具合に個体差が大きい。

Photo 　

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データ　

学名		Apistogramma hongsloi (KULLANDER, 1979)
英名		Red Streak Cichlid, Rotstrich Cichlid, Blackseam Cichlid
分類		スズキ（Perciformes）目、シクリッド（Cichlidae）科、アピストグラマ（Apistogramma）属
通称		アピストグラマ・ホングスロイ
分布		南米：オリノコ川上流
最大体長		オス8cm、メス5cm
寿命		1〜2年
餌		人工飼料、冷凍飼料、活餌。なんでも食べるがブラインシュリンプを与えると色揚げ効果がある。フレークフードなどは慣れが必要。
適性な水質	温度	23～29℃
	PH	5.0～7.0
	硬度	非常な軟水～中程度の硬水：1～15°d
飼育難易度		普通。やや水質にうるさい所がある。濾過をしっかりとする必要がある。
繁殖難易度		やさしい。ケーブスポウナーで流木の裏や土管などに50程度の卵を産む。成魚同様に水質の変化に弱いのでブラインシュリンプを与える際には食べ残しがないように、水換えも少量を頻繁に換えよう。オスは気が荒くなるので卵が生まれたら隔離する。
オスメスの見分け方	オス	体が大きく鮮やかな色を持つ。
	メス	茶色くオスより一回り小さい。
水槽内で好む高さ		中層〜底層
混泳での注意点		ペアであっても追い掛け回し、オスがメスを攻撃することもある。また子供を産んだあとは守るためにメスがオスを追い掛け回す。繁殖期はオスが、子供を産んでからはメスが縄張り意識が強くなるため、底層を泳ぐ魚は向かない。
気をつけたい病気		ポップアイ症?、松かさ病
推奨されるアクセサリなど		隠れ家や産卵用に水草や土管など、水質を酸性に傾けるマジックリーフなど
避けたほうがよいもの		−
60cm水槽での適正な飼育数*1		14匹