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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > デンキウナギ}; *デンキウナギ [#i1786738] 魚で最も強い電流を流すデンキウナギ。正確にはうなぎではなくコイやナマズの仲間らしい。電気器官と呼ばれるところに電気細胞という場所があり6000個ほどの細胞で蓄電して電気を発する。 1000分の1秒ほどの短い放電を毎秒400回繰り返し、最高600~800Vで1Aもの電気を発し、川を渡る馬や、捕食しようとしたワニをを気絶させることもある。餌の魚の場合は「0.003秒で捕食相手を完全に行動不能にできる」とのこと。 最大で250cmにもなり、体重は20キロを超え、15年という長寿を誇る。 現地では人が誤って刺激してしまい心室細動になった例もある。 米バンダービルト大学(Vanderbilt University)のケネス・カタニア(Kenneth Catania)教授によると、その放電の仕組はアメリカで警察が使用するテーザー銃とほぼ同じとのこと。 http://www.afpbb.com/articles/-/3033528 日本電気技術者協会によると、100~3000mAの場合は「心室細動の発生、心拍停止の現れ、極めて危険である。」とされている。 以上のような事情から、デンキウナギを扱う際には専用の機材や、絶縁のためのゴム手袋が必要になる。 以下、水族館のメンテナンス時の様子。 http://www.aquarium.gr.jp/blog/2012/06/post_412.html ---- **Photo [#a5a56c97] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,デンキウナギ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#s5f5f6d3] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Electrophorus electricus (Linnaeus, 1766)| |>|英名|Electric eel| |>|分類|デンキウナギ目、デンキウナギ科(エレクトロフォルス科)、デンキウナギ属| |>|通称|デンキウナギ、エレクトリック・イール、電気ウナギ| |>|分布|アマゾン川、オリノコ川| |>|最大体長|250cm| |>|寿命|15年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]慣れれば何でも食べるが、生体電流を感知して捕食しているとの情報もあり、小魚などの活餌が好物だ。| |適性な水質|温度|23〜28℃| |~|PH|6.2〜7.2| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:5〜10 °d| |>|飼育難易度|非常に難しい| |>|繁殖難易度|−(データなし)| |オスメスの見分け方|オス|−(データなし)| |~|メス|−(データなし)| |>|水槽内で好む高さ|底層| |>|混泳での注意点|肉食性で250cmを超えることと、その強力な電流から捕食の対象でなくとも混泳は不可能| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|−| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|−匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#y2921118] 250cmという大きさと、最大で馬をも動けなくさせる電流を持つ魚だ。最低でも3mクラスの水槽が必要で、水換えや底床掃除の際にはゴム製の手袋(場合によってはドライスーツなど)を用意するなどの配慮が必要。 つまり水族館クラスの設備がなければ終生飼育は難しい。扱いには細心の注意を払う必要がある。 ---- **飼育者の声 [#y070b17d] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''大袈裟過ぎるだろw'' 飼育が非常に難しいとあるが電気に気を付けることを除けば 正直手がかからない良い子 餌も冷凍アジやワカサギを食べてくれるし 水質の変化にも強いしで、何だかんだで5年目 成長も250cmとあるがここまでになるのは家庭じゃまずないでしょ 成長スピードも速くないし、大概大きくても1m位で止まるんだと思う 自分のは今70cmオーバー。180cmで飼ってる こいつに比べれば正直ダトニオやパーチのが気を使うね (''ジョニィ'' &new{2013-07-28 (日) 00:58:14};) }} #style(class=comment){{ '''' 3mはないわw (''名無しさん'' &new{2014-07-10 (木) 16:17:17};) }} #style(class=comment){{ ''ベビー飼育中。。。'' ちょっとコメントが大げさです。実際、そんなに危険な魚ではないですよ(きちんとした知識があれば)。可愛い魚ですし、1800程度の水槽が用意出来れば、飼育は可能です。一般人は飼うな!的なコメントには、やや反論したい気分です。よっぽどアリガーや銀アロあたりの方が成魚はやっかいかと(スペース的に)(''いけぽん'' &new{2015-04-11 (土) 21:52:33};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[34]); }} #style(class=comment){{ ''修正しました。'' 主観の入った解説だったので、確認されている事実のみを記載する形に変更しました。(''管理人'' &new{2015-04-12 (日) 09:35:01};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[3]); }} #recorder(comment,0)
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > デンキウナギ}; *デンキウナギ [#i1786738] 魚で最も強い電流を流すデンキウナギ。正確にはうなぎではなくコイやナマズの仲間らしい。電気器官と呼ばれるところに電気細胞という場所があり6000個ほどの細胞で蓄電して電気を発する。 1000分の1秒ほどの短い放電を毎秒400回繰り返し、最高600~800Vで1Aもの電気を発し、川を渡る馬や、捕食しようとしたワニをを気絶させることもある。餌の魚の場合は「0.003秒で捕食相手を完全に行動不能にできる」とのこと。 最大で250cmにもなり、体重は20キロを超え、15年という長寿を誇る。 現地では人が誤って刺激してしまい心室細動になった例もある。 米バンダービルト大学(Vanderbilt University)のケネス・カタニア(Kenneth Catania)教授によると、その放電の仕組はアメリカで警察が使用するテーザー銃とほぼ同じとのこと。 http://www.afpbb.com/articles/-/3033528 日本電気技術者協会によると、100~3000mAの場合は「心室細動の発生、心拍停止の現れ、極めて危険である。」とされている。 以上のような事情から、デンキウナギを扱う際には専用の機材や、絶縁のためのゴム手袋が必要になる。 以下、水族館のメンテナンス時の様子。 http://www.aquarium.gr.jp/blog/2012/06/post_412.html ---- **Photo [#a5a56c97] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,デンキウナギ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#s5f5f6d3] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Electrophorus electricus (Linnaeus, 1766)| |>|英名|Electric eel| |>|分類|デンキウナギ目、デンキウナギ科(エレクトロフォルス科)、デンキウナギ属| |>|通称|デンキウナギ、エレクトリック・イール、電気ウナギ| |>|分布|アマゾン川、オリノコ川| |>|最大体長|250cm| |>|寿命|15年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]慣れれば何でも食べるが、生体電流を感知して捕食しているとの情報もあり、小魚などの活餌が好物だ。| |適性な水質|温度|23〜28℃| |~|PH|6.2〜7.2| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:5〜10 °d| |>|飼育難易度|非常に難しい| |>|繁殖難易度|−(データなし)| |オスメスの見分け方|オス|−(データなし)| |~|メス|−(データなし)| |>|水槽内で好む高さ|底層| |>|混泳での注意点|肉食性で250cmを超えることと、その強力な電流から捕食の対象でなくとも混泳は不可能| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|−| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|−匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#y2921118] 250cmという大きさと、最大で馬をも動けなくさせる電流を持つ魚だ。最低でも3mクラスの水槽が必要で、水換えや底床掃除の際にはゴム製の手袋(場合によってはドライスーツなど)を用意するなどの配慮が必要。 つまり水族館クラスの設備がなければ終生飼育は難しい。扱いには細心の注意を払う必要がある。 ---- **飼育者の声 [#y070b17d] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''大袈裟過ぎるだろw'' 飼育が非常に難しいとあるが電気に気を付けることを除けば 正直手がかからない良い子 餌も冷凍アジやワカサギを食べてくれるし 水質の変化にも強いしで、何だかんだで5年目 成長も250cmとあるがここまでになるのは家庭じゃまずないでしょ 成長スピードも速くないし、大概大きくても1m位で止まるんだと思う 自分のは今70cmオーバー。180cmで飼ってる こいつに比べれば正直ダトニオやパーチのが気を使うね (''ジョニィ'' &new{2013-07-28 (日) 00:58:14};) }} #style(class=comment){{ '''' 3mはないわw (''名無しさん'' &new{2014-07-10 (木) 16:17:17};) }} #style(class=comment){{ ''ベビー飼育中。。。'' ちょっとコメントが大げさです。実際、そんなに危険な魚ではないですよ(きちんとした知識があれば)。可愛い魚ですし、1800程度の水槽が用意出来れば、飼育は可能です。一般人は飼うな!的なコメントには、やや反論したい気分です。よっぽどアリガーや銀アロあたりの方が成魚はやっかいかと(スペース的に)(''いけぽん'' &new{2015-04-11 (土) 21:52:33};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[34]); }} #style(class=comment){{ ''修正しました。'' 主観の入った解説だったので、確認されている事実のみを記載する形に変更しました。(''管理人'' &new{2015-04-12 (日) 09:35:01};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[3]); }} #recorder(comment,0)
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