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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > スカンク・ボーシャ}; *スカンク・ボーシャ [#i96701c6] タイに生息するドジョウの仲間。 口から尾ビレの付け根まで伸びた黒いラインと、尾ビレの手前に入る黒いラインが特徴だ。同じくどじょうの仲間である[[クーリー・ローチ]]に体形が似ている。 しかし性格は[[クーリー・ローチ]]と違い攻撃的で底層を泳ぐ魚との混泳はできない。飼育自体は容易だが「底層を泳ぐ魚をもう一匹増やしたいな」という目的では飼わないほうがいい。 本種のみで飼育するなら大抵の水質に慣れる丈夫で飼いやすい種だ。 ---- **Photo [#mb080194] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,スカンク・ボーシャ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#qa2d1a0b] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Yasuhikotakia morleti(Tirant, 1885)| |>|英名|Skunk botia、Botia morleti| |>|分類|コイ(Cypriniformes)目、ドジョウ(Cobitidae)科、ヤスヒコタキア(Yasuhikotakia)属| |>|通称|スカンク・ボティア| |>|分布|タイ| |>|最大体長|10〜15cm| |>|寿命|6年(16年?)| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。沈水性のタブレットで問題ないが[[イトメ]]や[[冷凍アカムシ]]も食べる| |適性な水質|温度|26〜30℃| |~|PH|6.0〜8.0| |~|硬度|軟水:6〜12 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|−(データなし。非常に難しいらしい)| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難| |~|メス|見分けるのは困難| |>|水槽内で好む高さ|底層| |>|混泳での注意点|非常に気が強く、底層を泳ぐものに対しては容赦なく攻撃する。また動きの遅いヒレが長い種なども攻撃される。混泳するなら上層を泳ぐ素早い中型魚がいいだろう。同種を5匹ほど混泳させると大人しいとの情報がある。| |>|気をつけたい病気|[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|底層に体をつけるので砂上の体を傷つけない底床が望ましい| |>|避けたほうがよいもの|角のあるアクセサリや重みのある砂利などは怪我をする恐れがあるので良くない。また狭い隙間に入り込むのが好きではまって出られなくなることもあるので、あまり複雑なレイアウトは避けたほうがいい。| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|5匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#ed35db43] 飼育は容易で変に塩や薬を使わない限り問題なく飼えるだろう。底層を泳ぐタイプなので最低限の底床掃除は心がけよう。最も注意すべきは混泳についてで、非常に気が強く、底層を泳ぐものに対しては容赦なく攻撃する。また動きの遅いヒレが長い種なども攻撃される。混泳するなら上層を泳ぐ素早い中型魚がいいだろう。同種を5匹ほど混泳させると大人しいとの情報がある。 また狭い隙間に入り込むのが好きではまって出られなくなることもあるので、あまり複雑なレイアウトは避けたほうがいい。 繁殖は国内・外問わず聞かない。どうやら難しいようだ。 ---- **飼育者の声 [#v265f2db] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 水換えのとき、捕まえようと夫が水槽に手を入れると、三角の尖った硬い胸びれを横に広げて(普段は胸の下に閉じてる)攻撃してくる。棘のようなのでパッと広げるとこちらの手に刺さるので痛い。 攻撃するときは、動作も素早くて、カチッカチッと大きな音を立てる。 でも、私が手をグーの形にして水槽に入れ、少し手のひらを緩めて待っていると、その隙間に自分からスポッと入り込んできて、大人しく手の中に収まってくれた。おかげで難なく捕まえられた。好き嫌いがあるのかな。 流木と石を組み合わせて隠れ場所を作ってあげると、たいていそこに入り込んで寝ていた。底石は丸い細かな砂利にしていた。 容姿はツルッとしていて色も地味だけど慣れると可愛いかった。(''名無しさん'' &new{2024-08-07 (水) 22:37:49};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][2]); }} #recorder(comment,0)
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > スカンク・ボーシャ}; *スカンク・ボーシャ [#i96701c6] タイに生息するドジョウの仲間。 口から尾ビレの付け根まで伸びた黒いラインと、尾ビレの手前に入る黒いラインが特徴だ。同じくどじょうの仲間である[[クーリー・ローチ]]に体形が似ている。 しかし性格は[[クーリー・ローチ]]と違い攻撃的で底層を泳ぐ魚との混泳はできない。飼育自体は容易だが「底層を泳ぐ魚をもう一匹増やしたいな」という目的では飼わないほうがいい。 本種のみで飼育するなら大抵の水質に慣れる丈夫で飼いやすい種だ。 ---- **Photo [#mb080194] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,スカンク・ボーシャ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#qa2d1a0b] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Yasuhikotakia morleti(Tirant, 1885)| |>|英名|Skunk botia、Botia morleti| |>|分類|コイ(Cypriniformes)目、ドジョウ(Cobitidae)科、ヤスヒコタキア(Yasuhikotakia)属| |>|通称|スカンク・ボティア| |>|分布|タイ| |>|最大体長|10〜15cm| |>|寿命|6年(16年?)| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。沈水性のタブレットで問題ないが[[イトメ]]や[[冷凍アカムシ]]も食べる| |適性な水質|温度|26〜30℃| |~|PH|6.0〜8.0| |~|硬度|軟水:6〜12 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|−(データなし。非常に難しいらしい)| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難| |~|メス|見分けるのは困難| |>|水槽内で好む高さ|底層| |>|混泳での注意点|非常に気が強く、底層を泳ぐものに対しては容赦なく攻撃する。また動きの遅いヒレが長い種なども攻撃される。混泳するなら上層を泳ぐ素早い中型魚がいいだろう。同種を5匹ほど混泳させると大人しいとの情報がある。| |>|気をつけたい病気|[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|底層に体をつけるので砂上の体を傷つけない底床が望ましい| |>|避けたほうがよいもの|角のあるアクセサリや重みのある砂利などは怪我をする恐れがあるので良くない。また狭い隙間に入り込むのが好きではまって出られなくなることもあるので、あまり複雑なレイアウトは避けたほうがいい。| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|5匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#ed35db43] 飼育は容易で変に塩や薬を使わない限り問題なく飼えるだろう。底層を泳ぐタイプなので最低限の底床掃除は心がけよう。最も注意すべきは混泳についてで、非常に気が強く、底層を泳ぐものに対しては容赦なく攻撃する。また動きの遅いヒレが長い種なども攻撃される。混泳するなら上層を泳ぐ素早い中型魚がいいだろう。同種を5匹ほど混泳させると大人しいとの情報がある。 また狭い隙間に入り込むのが好きではまって出られなくなることもあるので、あまり複雑なレイアウトは避けたほうがいい。 繁殖は国内・外問わず聞かない。どうやら難しいようだ。 ---- **飼育者の声 [#v265f2db] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 水換えのとき、捕まえようと夫が水槽に手を入れると、三角の尖った硬い胸びれを横に広げて(普段は胸の下に閉じてる)攻撃してくる。棘のようなのでパッと広げるとこちらの手に刺さるので痛い。 攻撃するときは、動作も素早くて、カチッカチッと大きな音を立てる。 でも、私が手をグーの形にして水槽に入れ、少し手のひらを緩めて待っていると、その隙間に自分からスポッと入り込んできて、大人しく手の中に収まってくれた。おかげで難なく捕まえられた。好き嫌いがあるのかな。 流木と石を組み合わせて隠れ場所を作ってあげると、たいていそこに入り込んで寝ていた。底石は丸い細かな砂利にしていた。 容姿はツルッとしていて色も地味だけど慣れると可愛いかった。(''名無しさん'' &new{2024-08-07 (水) 22:37:49};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][2]); }} #recorder(comment,0)
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