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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > シルバー・ハチェット}; *シルバー・ハチェット [#h2e3378f] 南米アマゾン川流域に生息するカラシンの仲間。 流れの遅い川や沼で水生植物や浮草などが豊富な水域などに生息している。 最も古くから親しまれるハチェット。 ハチェットとは手斧を意味する。名前の通り変わった体形をしていて水槽表面をスイーッと泳ぐ姿は見るものを驚かせる。上層を泳ぐ魚の代表格で、水面の昆虫を捉えたり、捕食者から逃げるために水場に飛び出す性質を持っている。 そのためか飛び出しの多い魚としても有名で必ずぴったりとはまる蓋を用意しよう。オープンアクアで導入することはできない。 ---- **Photo [#i53d25a8] #ref(87.jpg,zoom,,シルバー・ハチェット) #br #style(class=seitai){{ &attachref(87.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){9mano5さん}; &attachref(シルバーハチェット.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_4160.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#f1336502] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|asteropelecus sternicla (LINNAEUS, 1758)| |>|英名|Silver Hatchetfish、River Hatchetfish、Common Hatchetfish、Black-Lined Hatchetfish| |>|分類|カラシン(Characidae)目、ガステロペレクス(Gasteropelecidae)科、ガステロペレクス(Gasteropelecus)属| |>|通称|シルバー・ハチェット| |>|分布|南米:アマゾン川(ペルー領、中流域)、ギアナ、ベネズエラ| |>|最大体長|6cm| |>|寿命|3〜5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]なんでも食べるが沈水性のものは食べないので水に浮くタイプのエサを選ぼう| |適性な水質|温度|23〜27℃| |~|PH|6.0〜7.0| |~|硬度|中程度の硬水:10-15 °d| |>|飼育難易度|普通。導入を乗り越えて、飛び出しに注意すれば問題なく飼育でいる。| |>|繁殖難易度|非常に難しい| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難| |~|メス|見分けるのは困難だが抱卵時には腹部が膨らむ| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|小型で水槽表面を漂うため給餌の時におとなしい魚にさえちょっかいを出されることがある。出来れば水面まで達するような水草を隠れ家に欲しいところだ。また臆病なため5匹以上のまとまった数で飼育すると状態が良くなる。エサ取りが苦手で多めのエサを与えるためコリドラスなど掃除役も一緒に導入するといいだろう。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|飛び出し事故が多いので蓋は必須。隠れ家となる水面まで達する水草| |>|避けたほうがよいもの|泳ぎが苦手なので水面に水流を発生させるもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|18匹(水面に漂うため多すぎると良くない)| ---- **特徴・飼育上の注意 [#w93ec347] 導入時に弱って死んでしまうことが多い。まずショップで1週間は落ち着いてエサも食べるようになった個体を選びたい。水合わせも慎重に時間をかけて取り組もう。飛び出し事故が多いので蓋は必須。 一度水質に慣れてしまえば飼育は容易だ。 繁殖は非常に難しく、水槽での繁殖例はほとんど聞かない。おそらく大きな水槽でジャングルのように水面まで水草の茂った空間でなくては難しいと思われる。 非常に稀ではあるが成功例もあるようなのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。 ---- **飼育者の声 [#x0f3934e] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > シルバー・ハチェット}; *シルバー・ハチェット [#h2e3378f] 南米アマゾン川流域に生息するカラシンの仲間。 流れの遅い川や沼で水生植物や浮草などが豊富な水域などに生息している。 最も古くから親しまれるハチェット。 ハチェットとは手斧を意味する。名前の通り変わった体形をしていて水槽表面をスイーッと泳ぐ姿は見るものを驚かせる。上層を泳ぐ魚の代表格で、水面の昆虫を捉えたり、捕食者から逃げるために水場に飛び出す性質を持っている。 そのためか飛び出しの多い魚としても有名で必ずぴったりとはまる蓋を用意しよう。オープンアクアで導入することはできない。 ---- **Photo [#i53d25a8] #ref(87.jpg,zoom,,シルバー・ハチェット) #br #style(class=seitai){{ &attachref(87.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){9mano5さん}; &attachref(シルバーハチェット.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_4160.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#f1336502] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|asteropelecus sternicla (LINNAEUS, 1758)| |>|英名|Silver Hatchetfish、River Hatchetfish、Common Hatchetfish、Black-Lined Hatchetfish| |>|分類|カラシン(Characidae)目、ガステロペレクス(Gasteropelecidae)科、ガステロペレクス(Gasteropelecus)属| |>|通称|シルバー・ハチェット| |>|分布|南米:アマゾン川(ペルー領、中流域)、ギアナ、ベネズエラ| |>|最大体長|6cm| |>|寿命|3〜5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]なんでも食べるが沈水性のものは食べないので水に浮くタイプのエサを選ぼう| |適性な水質|温度|23〜27℃| |~|PH|6.0〜7.0| |~|硬度|中程度の硬水:10-15 °d| |>|飼育難易度|普通。導入を乗り越えて、飛び出しに注意すれば問題なく飼育でいる。| |>|繁殖難易度|非常に難しい| |オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難| |~|メス|見分けるのは困難だが抱卵時には腹部が膨らむ| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|小型で水槽表面を漂うため給餌の時におとなしい魚にさえちょっかいを出されることがある。出来れば水面まで達するような水草を隠れ家に欲しいところだ。また臆病なため5匹以上のまとまった数で飼育すると状態が良くなる。エサ取りが苦手で多めのエサを与えるためコリドラスなど掃除役も一緒に導入するといいだろう。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|飛び出し事故が多いので蓋は必須。隠れ家となる水面まで達する水草| |>|避けたほうがよいもの|泳ぎが苦手なので水面に水流を発生させるもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|18匹(水面に漂うため多すぎると良くない)| ---- **特徴・飼育上の注意 [#w93ec347] 導入時に弱って死んでしまうことが多い。まずショップで1週間は落ち着いてエサも食べるようになった個体を選びたい。水合わせも慎重に時間をかけて取り組もう。飛び出し事故が多いので蓋は必須。 一度水質に慣れてしまえば飼育は容易だ。 繁殖は非常に難しく、水槽での繁殖例はほとんど聞かない。おそらく大きな水槽でジャングルのように水面まで水草の茂った空間でなくては難しいと思われる。 非常に稀ではあるが成功例もあるようなのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。 ---- **飼育者の声 [#x0f3934e] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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