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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ゴールデン・ゼブラ・シクリッド}; *ゴールデン・ゼブラ・シクリッド [#x884e451] アフリカ・マラウィ湖原産の中型シクリッド。 マラウィ湖は世界で9番目の大きさを誇り、シクリッドだけで800種生息しており、多くの固有種を有する多様性の豊かな湖。水質は弱アルカリ性で、硬度が高い。 幼魚の時はオス・メス共に青っぽい体色に、紺のラインが横方向に入る。 オスは成熟すると全身がかなり鮮やかなイエローに変化して、模様も全てなくなる。 シクリッドの中でもかなり気の強い方で、同種では大きな口を広げて噛み合うという、かなり激しい喧嘩をする。 成体になるとかなり遊泳力もあるため、混泳の場合はかなり大型の水槽で、豊富な隠れ家が必要。 60cm水槽程度では基本的にペアでの飼育が無難。 ---- **Photo [#p84ddc93] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,ゴールデン・ゼブラ・シクリッド) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#x998017e] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Maylandia lombardoi (W. E. Burgess, 1977)、もしくはPseudotropheus lombardoi| |>|英名|-| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、メイランディア(Maylandia)属| |>|通称|プセウドトロフェウス・ロムバルドイ| |>|分布|アフリカ・マラウィ湖| |>|最大体長|14cm| |>|寿命|3~8年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。| |適性な水質|温度|24~28℃| |~|PH|7.6~8.8| |~|硬度|軟水~非常な硬水:10~25°d| |>|飼育難易度|普通| |>|繁殖難易度|普通&br;繁殖はハーレムを作るタイプ。&br;オス1に対しメス3程度が良いようだ。オスが強い発色をして特定のメスと巣作りをはじめる。このときメスは他のメスに対して非常に攻撃的なるので注意する。&br;産卵はマウスブルーダー。メスが1~2つの卵を産むと、素早く口に含む。その後オスが尻のあたりから出す精子を口に含むことで、口の中の卵に受精させる。これらの動作がクルクルとダンスをするように繰り返される。&br;稚魚のエサはブラインシュリンプで問題ない。稚魚が自由遊泳するようになるまで3週間メスは絶食するため、繁殖には十分に餌を与えて栄養を蓄えさせる必要がある。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかなイエローに変色する| |~|メス|イエローが出ない| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|気性:強い攻撃性あり&br;かなり強い攻撃性を持っており、基本的にはペアでの飼育を推奨。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|サンゴ砂など硬度をあげてアルカリ性に傾かせるもの| |>|避けたほうがよいもの|ソイルなど、底床掃除のしにくいもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|3匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#y8e632a8] マラウィ湖原産のため、サンゴ砂等で水質を弱アルカリ性に保つ。また硬度の高い水を好むので石組みなども有効。 シクリッドの中でもかなり気の強い方で、同種では大きな口を広げて噛み合うという、かなり激しい喧嘩をする。 成体になるとかなり遊泳力もあるため、混泳の場合はかなり大型の水槽で、豊富な隠れ家が必要。 60cm水槽程度では基本的にペアでの飼育が無難。 ---- **飼育者の声 [#y566ecd4] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''ゴールデン ゼブラ シクリッド'' 60cm 水槽では 雄と雌 2匹 飼いました 稚魚の時は良いけど1ヶ月が過ぎた時は 大きい方が小さい魚を とことん追っかけ回しますので[上層にマツモ 中層にカナダモ 下層にミクロソリウム アヌビスバルテリー]と 岩系はライブロックをど真中に設置 流木はクロスするように設置すれば 喧嘩は軽い小競り合い 鬼ごっこ かくれんぼ くらいに落ち着きました 産卵を 目の当たりにすると 手間が掛かった分かなり感動的です 稚魚も 模様がしっかり付いてて ちっちゃくて 綺麗で 可愛いです 気が荒くなければ 文句無しなんですがねー(''名無しさん'' &new{2016-01-23 (土) 08:38:49};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[45]); }} #style(class=comment){{ ''ゴールデンゼブラ'' 60cm水槽でイエローストライプと2匹ずつ飼っています。 相性考えずにミナミヌマエビ(掃除用)を入れたら次の日の朝には30匹から10匹ほどに食われちゃいました。 とてもなつくので見ていて楽しいです。(''名無しさん'' &new{2017-01-09 (月) 14:43:03};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][2]); }} #recorder(comment,0)
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ゴールデン・ゼブラ・シクリッド}; *ゴールデン・ゼブラ・シクリッド [#x884e451] アフリカ・マラウィ湖原産の中型シクリッド。 マラウィ湖は世界で9番目の大きさを誇り、シクリッドだけで800種生息しており、多くの固有種を有する多様性の豊かな湖。水質は弱アルカリ性で、硬度が高い。 幼魚の時はオス・メス共に青っぽい体色に、紺のラインが横方向に入る。 オスは成熟すると全身がかなり鮮やかなイエローに変化して、模様も全てなくなる。 シクリッドの中でもかなり気の強い方で、同種では大きな口を広げて噛み合うという、かなり激しい喧嘩をする。 成体になるとかなり遊泳力もあるため、混泳の場合はかなり大型の水槽で、豊富な隠れ家が必要。 60cm水槽程度では基本的にペアでの飼育が無難。 ---- **Photo [#p84ddc93] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,ゴールデン・ゼブラ・シクリッド) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#x998017e] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Maylandia lombardoi (W. E. Burgess, 1977)、もしくはPseudotropheus lombardoi| |>|英名|-| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、メイランディア(Maylandia)属| |>|通称|プセウドトロフェウス・ロムバルドイ| |>|分布|アフリカ・マラウィ湖| |>|最大体長|14cm| |>|寿命|3~8年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。| |適性な水質|温度|24~28℃| |~|PH|7.6~8.8| |~|硬度|軟水~非常な硬水:10~25°d| |>|飼育難易度|普通| |>|繁殖難易度|普通&br;繁殖はハーレムを作るタイプ。&br;オス1に対しメス3程度が良いようだ。オスが強い発色をして特定のメスと巣作りをはじめる。このときメスは他のメスに対して非常に攻撃的なるので注意する。&br;産卵はマウスブルーダー。メスが1~2つの卵を産むと、素早く口に含む。その後オスが尻のあたりから出す精子を口に含むことで、口の中の卵に受精させる。これらの動作がクルクルとダンスをするように繰り返される。&br;稚魚のエサはブラインシュリンプで問題ない。稚魚が自由遊泳するようになるまで3週間メスは絶食するため、繁殖には十分に餌を与えて栄養を蓄えさせる必要がある。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかなイエローに変色する| |~|メス|イエローが出ない| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|気性:強い攻撃性あり&br;かなり強い攻撃性を持っており、基本的にはペアでの飼育を推奨。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|サンゴ砂など硬度をあげてアルカリ性に傾かせるもの| |>|避けたほうがよいもの|ソイルなど、底床掃除のしにくいもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|3匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#y8e632a8] マラウィ湖原産のため、サンゴ砂等で水質を弱アルカリ性に保つ。また硬度の高い水を好むので石組みなども有効。 シクリッドの中でもかなり気の強い方で、同種では大きな口を広げて噛み合うという、かなり激しい喧嘩をする。 成体になるとかなり遊泳力もあるため、混泳の場合はかなり大型の水槽で、豊富な隠れ家が必要。 60cm水槽程度では基本的にペアでの飼育が無難。 ---- **飼育者の声 [#y566ecd4] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''ゴールデン ゼブラ シクリッド'' 60cm 水槽では 雄と雌 2匹 飼いました 稚魚の時は良いけど1ヶ月が過ぎた時は 大きい方が小さい魚を とことん追っかけ回しますので[上層にマツモ 中層にカナダモ 下層にミクロソリウム アヌビスバルテリー]と 岩系はライブロックをど真中に設置 流木はクロスするように設置すれば 喧嘩は軽い小競り合い 鬼ごっこ かくれんぼ くらいに落ち着きました 産卵を 目の当たりにすると 手間が掛かった分かなり感動的です 稚魚も 模様がしっかり付いてて ちっちゃくて 綺麗で 可愛いです 気が荒くなければ 文句無しなんですがねー(''名無しさん'' &new{2016-01-23 (土) 08:38:49};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[45]); }} #style(class=comment){{ ''ゴールデンゼブラ'' 60cm水槽でイエローストライプと2匹ずつ飼っています。 相性考えずにミナミヌマエビ(掃除用)を入れたら次の日の朝には30匹から10匹ほどに食われちゃいました。 とてもなつくので見ていて楽しいです。(''名無しさん'' &new{2017-01-09 (月) 14:43:03};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][2]); }} #recorder(comment,0)
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