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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > インパイクティス・ケリー}; *インパイクティス・ケリー [#wa1945f4] 南アメリカ、リオのマデイラ川に生息するの小型カラシン。 川の本流ではなく流れの穏やかな支流に生息する。それらの川は多くは植物から滲み出たタンニンやフミン酸の豊富な酸性の水。 別名ロイヤル・テトラと名前にある通り、しっかりと水質を整えると上品なパープルのラインを見せてくれる。 模様は単純だが、濃いパープルの帯からブルーのグラデーションが吸い込まれるような美しさ。 小型カラシンの中では珍しく、繁殖まで狙えるので初級者から中級者まで人気の高い魚だ。 余談だがこの魚は国立ブラジル・アマゾン研究所から当時の皇太子殿下に贈られたものがブリードされたのがきっかけで広まった。 現在流通しているものは東南アジアブリードのものが多い。 ---- **Photo [#n223e822] #ref(DSCF4849.JPG,zoom,,インパイクティス・ケリー) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSCF4849.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){mellow009}; &attachref(754.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 高貴な紫色&br;}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#ba6b21b6] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Inpaichthys kerri (Géry & Junk, 1977)| |>|英名|Blue Emperor Tetra, Royal Tetra, Kerri Tetra, Purple Emperor Tetra| |>|分類|カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、インパクティス(Inpaichthys)属| |>|通称|インパイクティス・ケリー、インパクティリス・ケリィ、インペリアル・テトラ| |>|分布|南アメリカ、リオのマデイラ川| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|3〜4年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。雑食性で、選ばずなんでもよく食べます。| |適性な水質|温度|24~27℃| |~|PH|5.5~7.0| |~|硬度|非常な軟水~中程度の硬水:1~12 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|普通。小型カラシンの中では比較的簡単。ウィローモスなどに卵を産み付ける。成魚は卵を積極的に食べてしまうので、増やしたい場合は別水槽に移そう。卵は24~48時間で孵化する。稚魚は小さいのでインフゾリアとブラインを組み合わせると良いだろう。うまく行かない場合はマイクロワームがおすすめ。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかなブルーが特徴| |~|メス|オスに比べるとあまりブルーにならない。赤い脂ビレを持っている。| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|多少気の強い所がある。同種同士だと[[フィンスプレッディング]]という喧嘩をする。しかし相手を殺すところまで発展することはない。同程度の大きさの魚ならほとんどの場合、混泳が可能。テリトリーを主張できる程度にスペースを与えると他の魚のヒレをかじることがある。力関係を見ながら調整したい。| |>|気をつけたい病気|[[カラムナリス症]]、[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|27匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#mf37040e] 東南アジアブリードのものが大量に出回っていて安価なことからショップでの扱いが丁寧でない場合がある。 白点病などになりやすいので水槽でヒレが縮んだり、綿のようなものが付いているショップでは買わないほうがいいだろう。 弱酸性の水が好みで慣れれば上品なブルーの体色を見られる。 気が強いが相手を殺すことはないので、大抵の魚は混泳が可能。心配なら水草で隠れ家を作ると良い。 エサは他のカラシン同様口に入る大きさのものなら何でも良く食べる。 環境に慣れれば良い色を見せてくれ、繁殖まで楽しめることから初心者から中級者まで楽しめる。 ---- **飼育者の声 [#ba209068] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > インパイクティス・ケリー}; *インパイクティス・ケリー [#wa1945f4] 南アメリカ、リオのマデイラ川に生息するの小型カラシン。 川の本流ではなく流れの穏やかな支流に生息する。それらの川は多くは植物から滲み出たタンニンやフミン酸の豊富な酸性の水。 別名ロイヤル・テトラと名前にある通り、しっかりと水質を整えると上品なパープルのラインを見せてくれる。 模様は単純だが、濃いパープルの帯からブルーのグラデーションが吸い込まれるような美しさ。 小型カラシンの中では珍しく、繁殖まで狙えるので初級者から中級者まで人気の高い魚だ。 余談だがこの魚は国立ブラジル・アマゾン研究所から当時の皇太子殿下に贈られたものがブリードされたのがきっかけで広まった。 現在流通しているものは東南アジアブリードのものが多い。 ---- **Photo [#n223e822] #ref(DSCF4849.JPG,zoom,,インパイクティス・ケリー) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSCF4849.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){mellow009}; &attachref(754.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 高貴な紫色&br;}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#ba6b21b6] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Inpaichthys kerri (Géry & Junk, 1977)| |>|英名|Blue Emperor Tetra, Royal Tetra, Kerri Tetra, Purple Emperor Tetra| |>|分類|カラシン(Characiformes)目 、カラシン(Characidae)科、インパクティス(Inpaichthys)属| |>|通称|インパイクティス・ケリー、インパクティリス・ケリィ、インペリアル・テトラ| |>|分布|南アメリカ、リオのマデイラ川| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|3〜4年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。雑食性で、選ばずなんでもよく食べます。| |適性な水質|温度|24~27℃| |~|PH|5.5~7.0| |~|硬度|非常な軟水~中程度の硬水:1~12 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|普通。小型カラシンの中では比較的簡単。ウィローモスなどに卵を産み付ける。成魚は卵を積極的に食べてしまうので、増やしたい場合は別水槽に移そう。卵は24~48時間で孵化する。稚魚は小さいのでインフゾリアとブラインを組み合わせると良いだろう。うまく行かない場合はマイクロワームがおすすめ。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかなブルーが特徴| |~|メス|オスに比べるとあまりブルーにならない。赤い脂ビレを持っている。| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|多少気の強い所がある。同種同士だと[[フィンスプレッディング]]という喧嘩をする。しかし相手を殺すところまで発展することはない。同程度の大きさの魚ならほとんどの場合、混泳が可能。テリトリーを主張できる程度にスペースを与えると他の魚のヒレをかじることがある。力関係を見ながら調整したい。| |>|気をつけたい病気|[[カラムナリス症]]、[[白点病]]| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るための水草など| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|27匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#mf37040e] 東南アジアブリードのものが大量に出回っていて安価なことからショップでの扱いが丁寧でない場合がある。 白点病などになりやすいので水槽でヒレが縮んだり、綿のようなものが付いているショップでは買わないほうがいいだろう。 弱酸性の水が好みで慣れれば上品なブルーの体色を見られる。 気が強いが相手を殺すことはないので、大抵の魚は混泳が可能。心配なら水草で隠れ家を作ると良い。 エサは他のカラシン同様口に入る大きさのものなら何でも良く食べる。 環境に慣れれば良い色を見せてくれ、繁殖まで楽しめることから初心者から中級者まで楽しめる。 ---- **飼育者の声 [#ba209068] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
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