&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > レインボー・ダニオ};
*レインボー・ダニオ [#j0f9a8b1]
タイ原産の小型ダニオ。
尾ビレの付近がブルーの強い深いエメラルドグリーンになる。
体側を縦に横切るオレンジのラインが2本入り、その周りも濃いブルーが靄のように入る。全体には茶褐色をしている。
確かにブルーの部分は虹彩に見ることもできるが、この種をレインボーというのは少し無理がある。
英名ではブルーダニオと読んでいるが、そちらのほうがしっくりとくる。
飼育は他のダニオ属と同じように初心者におすすめで、何でも食べて水質への適応範囲も広く、混泳相手を選ばないという、優秀な種。
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**Photo [#p84ddc93]
#ref(IMGP3619.jpg,zoom,,レインボー・ダニオ)
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**データ [#qd910870]
|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Danio kerri (Smith, 1931)、かつては以下の分類とされていたBrachydanio kerri|
|>|英名|Blue Danio、Kerr's Danio、Splendid Danio|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ダニオ(Danio)属|
|>|通称|ブラキダニオケリー、ピンクダニオ|
|>|分布|タイ|
|>|最大体長|5cm|
|>|寿命|5~8年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。なんでもよく食べる。|
|適性な水質|温度|23~25℃|
|~|PH|6.5~7.0|
|~|硬度|軟水~中程度の硬水:6~16 °d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|やさしい&br;繁殖も容易で、メスが成熟するとお腹の部分が膨らむのでオスとペアで2組程度を別水槽に移す。&br;産卵水槽は薄暗い状態にして温度を徐々に下げることでトリガーになる。生き餌を十分に与えることも大切。&br;産卵は、ばら撒き型なので、産卵床としてモスやピートを敷き詰めておく。卵を産んだペアは元の水槽に戻す。&br;メスが卵を産むとお腹が凹むのでひと目で分かる。数日で孵化し、2日程度で自由に泳ぎだす。&br;餌は細かく砕いた人工飼料を食べることができるので、飼育は容易。|
|オスメスの見分け方|オス|-|
|~|メス|-|
|>|水槽内で好む高さ|上層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|33匹|
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**特徴・飼育上の注意 [#i61fdb90]
特に気をつけることは無い。
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**飼育者の声 [#j1471661]
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
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