#author("2020-06-18T07:59:23+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ラスボラ・カロクロマ};

*ラスボラ・カロクロマ [#i44b66c9]

赤い体色とブラックのスポットが3点入ることが特徴。あまり活発に泳ぐタイプではなく、追い回しもないので混泳に向いた魚と言える。10cmと大型になることから大型の水草水槽に最適だ。
昔は輸入技術の関係か体調を壊した個体が多く、難しいとされていたようだ。現在ではショップでの購入時に良い個体を選べば飼育は容易。可能なら生息域の水質であるブラックウォーターで飼い込みたい。
マレーシア、インドネシアに生息するコイの仲間。

赤い体色とブラックのスポットが3点入ることが特徴。
ラスボラの仲間にしてはひょろっと縦に長い体型をしている。

あまり活発に泳ぐタイプではなく、追い回しもないので混泳に向いた魚と言える。10cmと大型になることから大型の水草水槽に最適だ。

昔は輸入技術の関係か体調を壊した個体が多く、難しいとされていたようだ。現在ではショップでの購入時に良い個体を選べば飼育は容易。可能なら生息域の水質であるブラックウォーターで飼い込みたい。硬度の高い水を嫌うので石組みなどは避けたほうが無難。

飛び出しの事故が多いのでぴったりとはまる蓋を用意しよう。

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**Photo [#idb5a783]

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**データ [#h16b83cc]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Rasbora kalochroma(Bleeker, 1851)|
|>|英名|Clown rasbora|
|>|分類|コイ目(鯉目)、コイ科、ラスボラ属|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ラスボラ(Rasbora)属|
|>|通称|ラスボラ・カロクロマ、クラウンラスボラ、ラスボラ・カロクロマ|
|>|分布|マレーシア、インドネシア|
|>|最大体長|10cm|
|>|寿命|3〜5年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。|
|適性な水質|温度|22〜26℃|
|~|PH|5.5〜7.0|
|~|硬度|非常な軟水〜軟水:2〜10°d|
|>|飼育難易度|普通|
|>|繁殖難易度|普通。トリガーとしては低PHでかなりの軟水、ブラックウォーターでライトを暗くすることが推奨される。ばら蒔くように産卵するタイプで、稚魚は2〜3日で孵化する。数百という単位の多くの卵を産む。卵は見つけたらすぐに回収しないと食べられてしまう。エサは回遊するようになったら[[ブラインシュリンプ]]で問題ないだろう。|
|オスメスの見分け方|オス|スリム|
|~|メス|繁殖期には腹がふっくらとする|
|>|水槽内で好む高さ|中層|
|>|混泳での注意点|大きくなるが大人しい性格のため多くの魚と混泳可能。|
|>|気をつけたい病気|[[コショウ病]]、[[白点病]]|
|>|推奨されるアクセサリなど|ぴったりとはまる蓋|
|>|避けたほうがよいもの|−|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|15匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#kb81651c]

ショップでの個体選びに成否がかかっていると言われるくらい、導入時に気を使う必要がある。[[コショウ病]]や[[白点病]]にかかった個体のいるショップからの購入は避けたほうが賢明だ。水質に慣れてしまえば飼育は容易で、弱酸性の水で飼育すれば問題なく飼育できます。

飛び出し事故が多いのでぴったりとはまる蓋を用意しよう。

繁殖はトリガーとしては低PHでかなりの軟水、ブラックウォーターでライトを暗くすることが推奨される。ばら蒔くように産卵するタイプで、稚魚は2〜3日で孵化する。数百という単位の多くの卵を産む。卵は見つけたらすぐに回収しないと食べられてしまう。エサは回遊するようになったら[[ブラインシュリンプ]]で問題ないだろう。

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**飼育者の声 [#y8374652]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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