#author("2020-06-15T22:02:07+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ブルーグリッターダニオ};

*ブルーグリッターダニオ [#fc87bcb8]

ミャンマー・ヤカイン山脈に生息するコイの仲間。

よく似た主として[[オレンジグリッター・ダニオ]]が有名だが、本種は2005年に流通が始まり、2009年に分類された新種。

名前の通り青い色彩を持っているが、熱帯魚としては地味で、青魚のような印象を受ける。見る角度によってはブルーとイエローの交差した模様が見える。
本種も[[オレンジグリッター・ダニオ]]や[[ゼブラ・ダニオ]]同様、山間の川に生息するため泳ぎが得意でビュンビュンと泳ぎまわる。そのため飛び出しが多いので蓋は必須。
そのため泳ぎの得意な種と混泳がおすすめ。

気の強いところがあり、同種間で喧嘩が絶えない。


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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#b54f685e]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Danio aesculapii (KULLANDER & FANG, 2009)、以下の別名でも一時的に呼ばれていたDanio sp. 'TW03'、Danio 'pantheri'、Danio sp. 'Snakeskin'|
|>|英名|Panther Danio|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、ダニオ(Danio)属|
|>|通称|-|
|>|分布|ミャンマー・ヤカイン山脈|
|>|最大体長|3.8cm|
|>|寿命|3~8年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。なんでもよく食べる。|
|適性な水質|温度|22~27℃|
|~|PH|6.5~7.2|
|~|硬度|非常な軟水:1~5 °d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|普通&br;繁殖は、他のダニオと同様で問題なく行える。&br;メスが成熟するとお腹の部分が膨らむのでオスとペアで2組程度を別水槽に移す。産卵水槽は薄暗い状態にして温度を徐々に下げることでトリガーになる。生き餌を十分に与えることも刺激になる。&br;産卵は、ばら撒き型なので、産卵床としてモスやピートを敷き詰めておく。&br;卵を産んだペアは元の水槽に戻しておく。メスが卵を産むとお腹が凹むのでひと目で分かる。&br;数日で孵化し、2日程度で自由に泳ぎだす。餌は細かく砕いた人工飼料を食べることができるので、飼育は容易。|
|オスメスの見分け方|オス|-|
|~|メス|-|
|>|水槽内で好む高さ|上層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;同種ではうるさく喧嘩することがある。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|14匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#he335d40]

本種も[[オレンジグリッター・ダニオ]]や[[ゼブラ・ダニオ]]同様、山間の川に生息するため泳ぎが得意でビュンビュンと泳ぎまわる。そのため飛び出しが多いので蓋は必須。
そのため泳ぎの得意な種と混泳がおすすめ。

気の強いところがあり、同種間で喧嘩が絶えない。

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**飼育者の声 [#p1d13438]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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