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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ノーザン・バラムンディ};
*ノーザン・バラムンディ [#w0a1641e]
オーストラリアのニューギニア原産で[[アジア・アロワナ]]と同属のアロワナ。
銀色の体色とアロワナらしい大きな鱗が特徴。現地ではワシントン条約で規制されているが、アジア・アロワナ同様にブリードが確立されており、東南アジアブリードのものが安価で流通している。
本種はアロワナの中でも攻撃的で、同程度のアロワナ同士では激しく喧嘩をする。そのため他のアロワナとは違い、単独飼育推奨。
またよく泳ぎまわるため、通常のアロワナよりも広めの遊泳スペースが必要となり、終生飼育する場合は最低でも120cm規格水槽以上(理想は150cm)のサイズが必要。
特徴は[[アジア・アロワナ]]そっくりで、飼育に関しても[[アジア・アロワナ]]に準ずる。
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**Photo [#p84ddc93]
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**データ [#y4457239]
|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Scleropages jardinii (Saville-Kent, 1892)|
|>|英名|Gulf saratoga|
|>|分類|アロワナ(Osteoglossiformes)目、アロワナ(オステオグロッサム)(Osteoglossidae)科、スクレロパゲス(Scleropages)属|
|>|通称|オーストラリアンボニータン、オーストラリアン・ボニータン|
|>|分布|パプア・ニューギニア、オーストラリア北部|
|>|最大体長|90cm|
|>|寿命|-|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。選ばず何でもよく食べる。主に金魚やアカヒレなど魚の活餌とミルワームやコオロギなどの昆虫の活餌を組み合わせて与える。生き餌を捕食する様はワイルドで見た目にも楽しいが、金魚やメダカ等は必要な栄養素が少なく、寄生虫のリスクがあることから冷凍したものを解凍して与えるのが望ましい。|
|適性な水質|温度|24~29℃|
|~|PH|6.8~7.5|
|~|硬度|軟水~中程度の硬水:8~12°d|
|>|飼育難易度|難しい|
|>|繁殖難易度|難しい&br;ペアで飼育する水槽を用意することが第一に困難。さらに混泳も難しく大掛かりな設備が必要になります。|
|オスメスの見分け方|オス|-|
|~|メス|-|
|>|水槽内で好む高さ|上層|
|>|混泳での注意点|気性:強い攻撃性あり&br;本種はアロワナの中でも攻撃的な種で、同程度のアロワナ同士では激しく喧嘩をする。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|飛び出すことが多々あるので水槽の蓋と十分な重しが必要。|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|-匹|
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**特徴・飼育上の注意 [#n5e1ff7d]
環境さえよういできれば水質の適応範囲が広く丈夫で飼育は容易。
環境さえ揃えることができれば水質の適応範囲が広く丈夫で飼育は容易。
性格や、どんな餌に餌付くかは個体差が大きく、色々なものを試すしか無い。餌食いが悪くなることがあるので、できれば普段は人工飼料に餌付かせ、調子の落ちた時に生き餌を与えるようにしたい。
上空数メートルまで飛び出す遊泳力を持っているので、必ずアクリルの丈夫な蓋をして、十分な重しをする。
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**飼育者の声 [#k165d66f]
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
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