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コバルトブルー・ラミレジー  

ラミレジー?の改良品種。

小型のアメリカンシクリッドであるラミレジーは日本でも欧米でも人気が高く多くの愛好家がいる。
このコバルトブルーは2009年と最近発表された種で、多くのブリードを経て作られた品種だ。アメリカではエレクトリックブルーと呼ばれるようにライトに照らされるとキラキラと光る鱗と、着色されたような濃いブルーが特徴で、爆発的な人気が出た。

ラミレジィは、現在もブリードが重ねられ色も体型も美しい種が増えているようだ。自家繁殖させて自分好みの種を生み出すといったことも楽しめる。


Photo  

コバルトブルー・ラミレジー
 

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データ  

学名Mikrogeophagus ramirezi var.
英名Ram cichlid、Electric Blue Ram、
分類スズキ(Perciformes)目、シクリッド(Cichlidae)科、ミクロゲオファーグス(Mikrogeophagus)属
通称コバルトブルー・ラミレジィ、コバルトブルー・ラム、ブルーダイヤモンド・ラム、モルフォブルー・ラム、ブルーダイヤモンド・ラミレジー
分布改良品種(原種はベネズエラ、コロンビアのオリノコ川、メタ川)
最大体長5cm
寿命3〜4年
人工飼料冷凍飼料活餌。何でも良く食べる。ワイルドものはブラインシュリンプ赤虫から人工飼料に徐々にならすと良い。ブリードものはたいてい初めから人工飼料を食べる。
適性な水質温度27〜30℃
PH5.0〜6.0
硬度非常な軟水〜中程度の硬水:1〜12°d
飼育難易度普通
繁殖難易度普通。オスがメスを誘うようにダンスをしたり追い回したりするようになる。彼らは流木や平らな水草の上などに卵をばらまくように産むオープンスポウナーだ。一度に100から200の卵を産む。他のシクリッドと同じように親は新しい水を送ったり、外敵から守るなど卵の世話をする。約3日ほどで孵化し、3日間はヨークサックで成長します。泳ぎ回るようになったらエサをあげよう。稚魚は小さく初期飼料はインフゾリア?を与える必要がある。ブラインシュリンプでも可能だが孵化したてのものに限る。一度失敗してもすぐにあきらめる必要はない。産卵期に入ると2週間に1度、3〜4回ほど産卵する。あまり手を出さずに水槽の環境下で繁殖に成功し、甲斐甲斐しく子育てする姿を眺めるのもいいだろう。下手に手を出したり、混泳相手が多いと親が卵を食べてしまうので注意。どうしても成功させたい場合は婚姻色の出たメスとそれを追いかけるオスのペアを作り別水槽に移そう。さらに産卵後は念の為に卵だだけで管理すれば食べられる心配もない。
オスメスの見分け方オス背びれが長い。基本的に色が出やすい。
メス背びれが短く腹がふっくらとしている。腹に赤い婚姻色を出す。
水槽内で好む高さ中層、底層
混泳での注意点大人しく大抵の魚とは混泳が可能だ。繁殖時は多少気が荒くなるので注意。繁殖を狙うならベストはペア飼育が望ましい。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど隠れ家となる水草
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*133匹

特徴・飼育上の注意  

弱酸性を維持できれば飼育は容易だ。水質の急変には弱いようなので時間をかけて水合わせをしよう。水質に慣れればあとは簡単だ。
混泳相手も特に選ばない。コミュニティータンク向けの魚だ。
繁殖も方法さえ知っていれば難しくない。
まずオスがメスを誘うようにダンスをしたり追い回したりするようになる。彼らは流木や平らな水草の上などに卵をばらまくように産むオープンスポウナーだ。一度に50から200の卵を産む。他のシクリッドと同じように親は新しい水を送ったり、外敵から守るなど卵の世話をする。約3日ほどで孵化し、3日間はヨークサックで成長します。泳ぎ回るようになったらエサをあげよう。初期段階からブラインシュリンプで成長するようだ。一度失敗してもすぐにあきらめる必要はない。産卵期に入ると2週間に1度、3〜4回ほど産卵する。あまり手を出さずに水槽の環境下で繁殖に成功し、甲斐甲斐しく子育てする姿を眺めるのもいいだろう。下手に手を出したり、混泳相手が多いと親が卵を食べてしまうので注意。
どうしても成功させたい場合は婚姻色の出たメスとそれを追いかけるオスのペアを作り別水槽に移そう。さらに産卵後は念の為に卵だだけで管理すれば食べられる心配もない。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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繁殖形態のせいもあってか、基本的に底物との相性があまり良くないですね。
物理的に丈夫なコリやプレコはともかく、クーリーローチとかは避けるのが無難かと。
底に落ちた餌もしっかりと食べるので、スカベンジャーは必要ないですし。
底物と混泳させるなら、ペアや複数飼育はしない方がいいと思います。
同種への攻撃性は当然ありますが、他種へは攻撃する相手としない相手がはっきりと分かれます。
ウチではカージナルとかの小型カラシンにはまったく無害でしたが、チェリーバルブなどのバルブ類はしょっちゅう追い払ってましたね。(名無しさん 2017-07-31 (月) 10:47:09


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています