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蛍光灯(けいこうとう)
放電で発生する紫外線を蛍光体に当てて発光する灯具。
比較的安価で、発光効率も高いため水槽の灯具として最も普及している。
蛍光灯の特徴
蛍光灯の安定器
いくつかの細かな仕様があるが、大別してグローランプと安定器を組み合わせた電磁安定器型と、インバーター式の電子式安定器型がある。
電磁安定器のタイプは構造が簡単なため安価で導入できる。しかし安定器は鉄芯を利用しており、一定のサイズと重さがある。
インバータ式はグローは必要ないが構造上価格が高く、。
電磁安定器に比べ発光効率が高く、サイズが小さく軽量であるため灯具自体のサイズは小さくしやすい。
一般的に同じワット数の場合2割ほど光量を確保できる。逆に同じ光量をに設定すれば2割ほど節電になる。
一般の用途ではより効率の良いHfインバータ形式も存在するが、専用のランプが必要になるためアクアリウム用にはほとんど流通していない。
蛍光灯の発光効率
インバータやHfインバータ形式のものは100lm/wというメタハラ並みの効率を持つものも多い。
直管のものが一番安価で効率が高い。
電球形蛍光灯や専用球を利用したスタンドライト等は60lm/w程度と効率は落ちるものの灯具がコンパクトなため小型水槽に向いている。
関連項目
白熱電球?、メタルハライドランプ、LED照明