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- プテロレビアス・ロンギピンニス・ブルー へ行く。
- 1 (2017-07-06 (木) 20:18:35)
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プテロレビアス・ロンギピンニス・ブルー
本種はプテロレビアス・ロンギピンニスのブルータイプ。
飼い込むことでオスのロングフィンがブルーのグラデーションで色付く年魚らしい美しい種だ。飼育はプテロレビアス・ロンギピンニスに準ずる。
12cmと年魚とは思えないほど大きく成長するため大食漢で水の汚れも早くしっかりとした水換えと掃除を心がけたい。
高温が苦手なタイプなので低温で管理したい。年魚の中では飼育が難しいが卵が大きく水へ戻すタイミングなどは図りやすい。
Photo
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データ
学名 | Pterolebias longipinnis(Garman, 1895) | |
英名 | Long Fin Killifish | |
分類 | カダヤシ目、リブルス科(リウルス科、卵生メダカ科)、プテロレビアス属 | |
通称 | プテロレビアス・ロンギピンニス・ブルー | |
分布 | ブラジル、ボルビア | |
最大体長 | オス:12cm、メス:8cm | |
寿命 | 1年(年魚?) | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌。他の卵生メダカ同様で口に入るものならよく食べます。アカムシを好んで食べる。 | |
適性な水質 | 温度 | 17〜22℃ |
PH | 6.5〜7.0 | |
硬度 | 非常な軟水〜軟水:5〜8°d | |
飼育難易度 | 難しい | |
繁殖難易度 | 難しい。ピートダイバー?で、自然下では泥などに潜って産卵する特性があるので、よく煮たピートを水槽に入れて卵が産み付けられるのを待ちます。次に休眠保管。ピートごと卵を取り出しビニールに入れて多少湿ったくらいの状態で、25度前後で約120日〜180日ほど保管します。カビないように注意が必要。そして卵に金色の目が見えたら水に浸ける。稚魚はブラインシュリンプで飼育するのがよい。ポイントさえ知っていれば比較的簡単。 | |
オスメスの見分け方 | オス | 大きく細長い体のラインが特徴 |
メス | 白っぽい色彩でオスより小さい | |
水槽内で好む高さ | 中層、底層 | |
混泳での注意点 | オスを二匹入れると必ず喧嘩をする。メスに対しても追い回しが激しく時には殺してしまうこともある。同種同士の混泳は向かない。どうしても混泳させたいなら水草などの隠れ家を多く必要とするだろう。 | |
気をつけたい病気 | − | |
推奨されるアクセサリなど | 隠れ家となる水草。ぴったりとはまる蓋 | |
避けたほうがよいもの | − | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 6匹 |
特徴・飼育上の注意
適温は22℃あたりで、導入時には水合わせを慎重にする必要がある。高水温になると弱ってしまうため夏場は水槽用クーラーかエアコンが必要。最低でもファンがあったほうがいいだろう。上層に上がってきているようなら水質が合っていないか水温が高い可能性がある。
飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。
ピートダイバー?で、自然下では泥などに潜って産卵する特性があるので、よく煮たピートを水槽に入れて卵が産み付けられるのを待ちます。次に休眠保管。ピートごと卵を取り出しビニールに入れて多少湿ったくらいの状態で、25度前後で約120日〜180日ほど保管します。カビないように注意が必要。そして卵に金色の目が見えたら水に浸ける。稚魚はブラインシュリンプで飼育するのがよい。ポイントさえ知っていれば比較的簡単。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています