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- 1 (2017-07-06 (木) 20:18:19)
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アルビノ・ジュリドクロミス・オルナータス
ジュリドクロミス・オルナータスの改良品種でアルビノタイプ。ただ色素が抜けただけでなく、透明感のある各ヒレがイエローになり、観賞価値の高い種。
飼育に関してはオリジナルに準ずる。
アフリカ・タンガニーカ湖原産のシクリッド。
タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。
シクリッドとしては極大人しく、臆病な性格をしている。岩場の隙間で隠れる性質があるので、岩組のレイアウトや隠れ家を作ると良い。
混泳は可能だが、群れを作るようなタイプではなく、それぞれの隠れ家が必要になる。
Photo
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データ
学名 | Julidochromis ornatus var. | |
英名 | Golden Julie、Yellow Julie | |
分類 | スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、ジュリドクロミス(Julidochromis)属 | |
通称 | - | |
分布 | 改良品種(原種はアフリカ・タンガニーカ湖) | |
最大体長 | 10cm | |
寿命 | 5~7年 | |
餌 | 人工飼料、冷凍飼料、活餌など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。 | |
適性な水質 | 温度 | 22~25℃ |
PH | 7.5~9.0 | |
硬度 | 軟水~硬水:6~19°d | |
飼育難易度 | 難しい | |
繁殖難易度 | 難しい 産卵は難しいが可能。メスが入れる小さなスペースに50~100個程度の卵を産む。おそらくその卵にオスが受精をする。目立った産卵行動をしないので、卵を産んだことに気が付かないことが多い。 卵は2~3日で孵化して、自由に泳ぐようになったらブラインシュリンプを与える。大抵の場合は稚魚が泳いでいることを発見して、産卵したことを知るので、ブラインシュリンプは予め用意しておくと良い。 オス・メスどちらも稚魚を守るため、そのままにしておいても数を増やせるが、他種に捕食されることが多いので、増やしたい場合はペアでの飼育がお勧め。 | |
オスメスの見分け方 | オス | ヒレが伸長する |
メス | ヒレが伸長しない | |
水槽内で好む高さ | 中層~低層 | |
混泳での注意点 | 気性:大人しい 臆病な性格をしているので、多めの隠れ家を用意する。 | |
気をつけたい病気 | - | |
推奨されるアクセサリなど | - | |
避けたほうがよいもの | - | |
60cm水槽での適正な飼育数*1 | 3匹 |
特徴・飼育上の注意
アフリカン・シクリッドなので、アルカリ性で硬度の高い水を好む。
またアースイーターなので、岩組と細かな砂のレイアウトが推奨される。
飼育者の声
■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。
*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています