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ヤワラゼニゴケ
ツルキジノオ・リネアータをヤワラゼニゴケとして販売していることもあるが、本種の場合は必ずしもハート型になるとは限らず、先端がギザギザとしてる。密生すると暗緑色になることからも判別できる。
また、水中では形が変化して、リシアのように枝分かれして葉を伸ばす。光が強いと丸みを帯び、光が弱いと細く弱々しくなる。
Photo
データ
別名 | MP11 | |
学名 | Monosolenium tenerum | |
英名 | - | |
分類 | ゼニゴケ目、ヤワラゼニゴケ科、ヤワラゼニゴケ属 Order:Marchantiales,Family:Monosoleniaceae,Genus:Monosolenium | |
分布 | 中国、インド、日本、台湾 | |
栽培難易度 | 普通 | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 不要 | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 22~28℃ |
Ph | 5~8 | |
GH(総硬度) | 0~30 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 10cm |
葉のサイズ | 10cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 分裂 | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | ○ |
中景 | (活着させれば○) | |
後景 | (活着させれば○) |
栽培上の注意
水上では胞子体という雌しべのような器官を出す。仮根と呼ばれる器官で岩や流木に頑強に根付く。1度根付くと剥がすのは困難なのでレイアウトする際には注意が必要。
日本では生息域の現象により絶滅危惧種に指定されている。本来は湿潤な岩に張り付くように生息している。光量は陰性植物と同じ程度で問題なく、CO2は無くても育つ。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。