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ニュー・オランダプラント
三方向に広がる赤いギザギザの葉と、斜めに伸びる太い茎が特徴の種です。
水中葉は薄く流れるようになびくことから、オランダプラントの仲間だと思われていましたが、ゴマノハグサ科、オオアブノメ属で、全くの別種です。
確かに水上葉の雰囲気は多少肉厚で鋸刃状の葉、硬い茎と似ています(オランダプラントは5方向に広がる点が違います)。
水上葉として管理すると殖やしやすいため、いまでは非常に安価に取引されます。
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データ
別名 | - | |
学名 | Gratiola sp. | |
英名 | - | |
分類 | ゴマノハグサ目、ゴマノハグサ科、オオアブノメ属 Order:Scrophulariales,Family:Scrophulariaceae,Genus:Gratiola | |
分布 | 北米 | |
栽培難易度 | 難しい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×3 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1/4滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 20~26℃ |
Ph | 弱酸性 | |
GH(総硬度) | - | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 4~6cm |
葉のサイズ | 2cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 挿木 | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | ○ | |
後景 | △ |
栽培上の注意
他のゴマノハグサ科に比べると難しく、光量もCO2も必要です。紫がかった赤の状態を保つのは難しく、大抵オリーブ色になります。
成長が遅いため中景辺りで使いやすいですが、群生させてもそれぞれが斜めに伸びることから整列された美しさはでません。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。