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ウォーター・ウィステリア
葉の大きさだけで15cm大型になる種。水中葉は春菊のようにギザギザに広がります。水上葉は鋸歯状で楕円形をしています。
そのため水上葉のイメージで購入すると別の水草に変わったのかと思うくらい印象が変わります。
葉が横に広がる特徴があるので、中景やセンタープランツに向いていますが、いかんせん大型のため魅力を引き出すには90cm水槽程度のスペースが必要になります。
本種の前景にモスやヘアーグラスなど葉の小型な種を配置するとダイナミックな水景になります。
Photo
データ
別名 | - | |
学名 | Hygrophila difformis | |
英名 | Water Wisteria | |
分類 | シソ目、キツネノマゴ科、オギノツメ属 Order:Lamiales,Family:Acanthaceae,Genus:Hygrophila | |
分布 | 東南アジア、タイ、インド | |
栽培難易度 | 非常にやさしい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 不要 | |
底床 | ソイル、砂、大磯 | |
水質 | 適正水温 | 20~26℃ |
Ph | 5.0~8.0 | |
GH(総硬度) | 2~15 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 50cm |
葉のサイズ | 10~15cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | ○ | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 挿木 | |
成長速度 | 非常に早い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | ○ | |
後景 | ○ |
栽培上の注意
分類上はハイグロフィラと同じ種で、水中で栽培しやすい点など共通点が多くあります。CO2無し、弱アルカリ性でも栽培できます。殖やす場合は挿木をしてください。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。