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アポノゲトン・カプロニー
幅の細い葉をマカロニのように強くクネクネと波打つ風変わりな種です。
葉が薄く、フィルムのようです。
野外であれば日陰で管理する程度の光量で成長します。
現地では流れの早い川で水深20~30cm程度の地点に自生しているそうです。
特徴的な細長い葉は急流で流されないようにする知恵でしょう。また本種の水質や水深に対する過敏な性質は流れや水深の変わりやすい環境に適応するためのものと思われます。
Photo
データ
別名 | アポノゲトン・カプロニィ | |
学名 | Aponogeton capuronii | |
英名 | capuronii | |
分類 | イバラモ目、レースソウ科、レースソウ属 Order:Najadales,Family:Aponogetonaceae,Genus:Aponogeton | |
分布 | マダガスカル | |
栽培難易度 | 難しい | |
必要な光量*1 | 20W蛍光灯×2 | |
CO2添加*2 | 必要(1秒に1/3滴) | |
底床 | ソイル | |
水質 | 適正水温 | 20~28℃ |
Ph | 5.5~7.0 | |
GH(総硬度) | 1~6 | |
KH(炭酸塩硬度) | - | |
サイズ | 全体のサイズ | 80cm |
葉のサイズ | 20~40cm | |
タイプ | 水中葉 | ○ |
水上葉 | × | |
浮き草 | × | |
増やし方 | 遅い(発芽の状態では早い) | |
成長速度 | 遅い | |
活着 | × | |
レイアウトしやすい配置 | 前景 | × |
中景 | × | |
後景 | ○ |
栽培上の注意
栽培が難しく、うまく成長しているかと思いきや休眠期に入り枯れることがあります。
環境の急変を抑えることで葉を広げている期間をできるだけ長くするのが重要で、塊茎(かいけい)に十分な養分を蓄えさせることができれば、再び発芽させることができます。
現地の水質は弱酸性の軟水です。このような環境から推察するに、新鮮な水で早い流れがあり、十分に追肥した豊かな土壌が必要になります。
栽培経験者の声
■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。