流木から色が出なくなることがあるかということですが、これは流木の個体差が大きく一概には何とも言えません。流木用として販売されているものでも、川や池で採取したものでも同じです。
基本的に大きな鍋で煮たり、野外に放置した水槽などに付けておくと色が抜けます。試してみてください。
私の水槽でも色がかなり出る流木がありましたが、2年程使い込んだところ、ほぼ色が出なくなりました。
しかし掃除の際に表面を傷つけたら中から茶色のタールのような液体が出てきて、再び水に色が付くようになってしまいました。
流木から出る色はフミン酸や各種有機物などが流出します。ブラックウォーターの元となるため、弱酸性の水を好む魚にとっては病気の予防になります。そのため、鑑賞的な観点さえ気にしなければ魚にとっては有益な事が多いので、そうした水景なんだと割りきって使うのがいいと思います(笑)