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活餌(いきえ)  

最も嗜好性の高いエサ。
その生体が自然下で食べていたエサを与える。
ストレスから来る拒食が起きた場合の最終手段。

その魚が本来持っている捕食方法を臨場感をもって鑑賞できることから、特に肉食魚で人気の給餌方法。

嗜好が合えば魚にとっても最適な給餌だが維持・管理に手間がかかるのが難点。
また生き餌は他の生体に比べて扱いが雑で病気を水槽に持ち込むことがある。他にも生き餌自体が保有している病原菌が悪影響を及ぼすこともある。

入手のしやすさから小赤が人気だが、実は魚の育成に必要な栄養素を満たしておらず、小赤が原因の病気にかかりやすい。
特定の一種類だけでなく、バランスよく様々な生き餌と人工飼料を組み合わせて与えることが好ましい。生き餌しか食べない種には生き餌自体にビタミン剤などをふりかけたり、食べさせたりして栄養を補う。


関連項目  

活餌タイプ
エサ


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