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#author("2024-04-08T19:52:03+09:00;2021-08-24T17:27:54+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > バタフライ・フィッシュ}; *バタフライ・フィッシュ [#m20749b8] 西アフリカ:ナイジェリアに生息する特殊な生態を持つ魚。 上から見ると蝶が羽を広げるように泳ぐ。色彩的には黄色と黒の縞模様が各ヒレにはいり、グッピーのリボンタイプのように[[棘条]]が伸びる。胸ビレの鰭条が触覚のように伸びる。水面をハチェットフィッシュのように漂うなど、一般の魚とは異なる生態を持つ。 小型ながらアロワナ目の古代魚とあって野趣あふれる捕食シーンを見せてくれる。普段おとなしい彼らが活餌が水面に漂うさまを見た途端、飛びつくように餌を食べる様はそのまま生息域での生態を見るようだ。 パントドン科、パントドン属を本種の1種だけで構成している。 飛び出しが多いため蓋が必須。 ---- **Photo [#e3376341] #ref(DSC_0939.JPG,zoom,,バタフライ・フィッシュ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSC_0939.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(image.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(image.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(D84B3A00-C8EC-4C51-A42A-39B108F93A89.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(683.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 顔はアロワナ。}; &attachref(684.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 上見もオツです。&br;}; &attachref(89D7006B-2604-4217-A96E-5FD2381E94B3.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#ka6f34e2] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Pantodon buchholzi(Peters, 1877)| |>|英名|Butterfly Fish、Freshwater Butterflyfish、African Butterflyfish| |>|分類|アロワナ(Osteoglossiformes)目、パントドン(Pantodontidae)科、パントドン(Pantodon)属| |>|通称|バタフライ・フィッシュ| |>|分布|西アフリカ:ナイジェリア| |>|最大体長|12cm| |>|寿命|5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[活餌]]。主に水面に落ちた昆虫を食べるためコオロギなどが好物。メダカなども食べる。バランスよくが基本だが普段は人工飼料に慣れさせよう。| |適性な水質|温度|23〜30℃| |~|PH|6.0〜7.5| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:2〜10 °d| |>|飼育難易度|普通。飛び出しや拒食に気をつければ水質への対応力は非常に高い| |>|繁殖難易度|難しい。水槽での繁殖法は確立されていない。成功例では、弱酸性で非常な軟水の水で10cm程度の水位にする。温度を上げて2週間程度薄暗い環境を作ることでトリガーになるようだ。繁殖は数日に分けて行うタイプで少しずつ卵を別水槽に移して稚魚を育てる必要がある。稚魚のエサの選定が難しく、回遊するようになってすぐに水面付近で生息するため、昆虫類を非常に細かく砕いたものなどを与える。| |オスメスの見分け方|オス|尻ビレが凹んだ形をしている| |~|メス|尻ビレが凸の形をしている| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|縄張りは主張しないが、メダカなども捕食するため小型の魚は混泳できない。同種間では小競り合いがある。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|ぴったりとはまる蓋、暗い場所を好むので、浮き草など| |>|避けたほうがよいもの|強い水流を生み出すもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|4匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#t111ed3b] 弱酸性で軟水の環境を作れればあまり水質にはうるさくない。普段は活発に泳ぐタイプではないので水流は少ないほうがいい。 しかし一度捕食モードに入るとその特徴的なヒレで飛ぶようにエサを捕食するため、蓋は必須。 アロワナなどでも同じだが活餌にばかりならすのではなく、普段は人工飼料で時々活餌を与えよう。そうしないと人工飼料を食べなくなってしまう。 ---- **飼育者の声 [#ldaf2da2] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 去年の10月下旬に産卵を確認しました。当時は75個位卵が確認されましたが、現時点で生き残っているのは10匹程度です。 ブラインシュリンプベビーが餌としてオススメですよ。(''名無しさん'' &new{2019-01-08 (火) 10:40:38};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][50]); }} #style(class=comment){{ 60cm水槽にてペア飼育 混泳は活き餌の生き残りのアカヒレとミナミヌマエビ 浮上性の餌なら基本的に何でも食べるが、生のコオロギが1番喜んでいたかも。 ただし一度に与え過ぎると吐き戻して水替えがエライことに。(''名無しさん'' &new{2020-08-26 (水) 15:53:27};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][8]); }} #style(class=comment){{ 一目惚れして購入しました。慣れればピンセットや手から直接クリルを食べてくれるのでとても癒されます。 普段はあまり泳がず漂いながら空気呼吸を偶にしております。(''鰻'' &new{2020-09-14 (月) 21:38:27};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][6]); }} #style(class=comment){{ 混泳、同種間について。 混泳90cm水槽でバタフライフィッシュを7匹飼育していますが、よく指摘されている同種間でのケンカはありませんね。もちろん、2匹の時も5匹の時も同様でした。(水面に出ている流木は多め) 混泳の方は水面に餌を取りに来る魚との混泳は避けた方が無難です。食べ残しが底に落ちてくので混泳には底物がいます。 (''名無しさん'' &new{2021-08-24 (火) 17:13:27};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][4]); }} #style(class=comment){{ 餌付けのコツ あくまで我が家のバタフライフィッシュ購入時に毎回する方法です。 ①水槽内に暗い所を作る(水槽の上1/4ほどタオルをかける等) ②2~3日放置(水換えも極力回避) ③水槽内にクリル、固形飼料(浮遊性)をそっと入れる。 ④繰り返し。③でダメならこの時に必要な水槽メンテして②に戻ります。もしかしたら二週目以降は ピンセットで近くまで持っていくと食べてくれることがありました。 大事なのは環境に慣れるまで 人影と音を出さずにストレス(ビビッてる)を与えないことだと思います。 少しでもヒントになれば幸いです。連投失礼しました(^^♪(''名無しさん'' &new{2021-08-24 (火) 17:27:53};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][2]); }} #recorder(comment,0)
#author("2024-04-08T19:52:03+09:00;2021-08-24T17:27:54+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > バタフライ・フィッシュ}; *バタフライ・フィッシュ [#m20749b8] 西アフリカ:ナイジェリアに生息する特殊な生態を持つ魚。 上から見ると蝶が羽を広げるように泳ぐ。色彩的には黄色と黒の縞模様が各ヒレにはいり、グッピーのリボンタイプのように[[棘条]]が伸びる。胸ビレの鰭条が触覚のように伸びる。水面をハチェットフィッシュのように漂うなど、一般の魚とは異なる生態を持つ。 小型ながらアロワナ目の古代魚とあって野趣あふれる捕食シーンを見せてくれる。普段おとなしい彼らが活餌が水面に漂うさまを見た途端、飛びつくように餌を食べる様はそのまま生息域での生態を見るようだ。 パントドン科、パントドン属を本種の1種だけで構成している。 飛び出しが多いため蓋が必須。 ---- **Photo [#e3376341] #ref(DSC_0939.JPG,zoom,,バタフライ・フィッシュ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSC_0939.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(image.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(image.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(D84B3A00-C8EC-4C51-A42A-39B108F93A89.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
; &attachref(683.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 顔はアロワナ。}; &attachref(684.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] 上見もオツです。&br;}; &attachref(89D7006B-2604-4217-A96E-5FD2381E94B3.jpeg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#ka6f34e2] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Pantodon buchholzi(Peters, 1877)| |>|英名|Butterfly Fish、Freshwater Butterflyfish、African Butterflyfish| |>|分類|アロワナ(Osteoglossiformes)目、パントドン(Pantodontidae)科、パントドン(Pantodon)属| |>|通称|バタフライ・フィッシュ| |>|分布|西アフリカ:ナイジェリア| |>|最大体長|12cm| |>|寿命|5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[活餌]]。主に水面に落ちた昆虫を食べるためコオロギなどが好物。メダカなども食べる。バランスよくが基本だが普段は人工飼料に慣れさせよう。| |適性な水質|温度|23〜30℃| |~|PH|6.0〜7.5| |~|硬度|非常な軟水〜軟水:2〜10 °d| |>|飼育難易度|普通。飛び出しや拒食に気をつければ水質への対応力は非常に高い| |>|繁殖難易度|難しい。水槽での繁殖法は確立されていない。成功例では、弱酸性で非常な軟水の水で10cm程度の水位にする。温度を上げて2週間程度薄暗い環境を作ることでトリガーになるようだ。繁殖は数日に分けて行うタイプで少しずつ卵を別水槽に移して稚魚を育てる必要がある。稚魚のエサの選定が難しく、回遊するようになってすぐに水面付近で生息するため、昆虫類を非常に細かく砕いたものなどを与える。| |オスメスの見分け方|オス|尻ビレが凹んだ形をしている| |~|メス|尻ビレが凸の形をしている| |>|水槽内で好む高さ|上層| |>|混泳での注意点|縄張りは主張しないが、メダカなども捕食するため小型の魚は混泳できない。同種間では小競り合いがある。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|ぴったりとはまる蓋、暗い場所を好むので、浮き草など| |>|避けたほうがよいもの|強い水流を生み出すもの| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|4匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#t111ed3b] 弱酸性で軟水の環境を作れればあまり水質にはうるさくない。普段は活発に泳ぐタイプではないので水流は少ないほうがいい。 しかし一度捕食モードに入るとその特徴的なヒレで飛ぶようにエサを捕食するため、蓋は必須。 アロワナなどでも同じだが活餌にばかりならすのではなく、普段は人工飼料で時々活餌を与えよう。そうしないと人工飼料を食べなくなってしまう。 ---- **飼育者の声 [#ldaf2da2] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ 去年の10月下旬に産卵を確認しました。当時は75個位卵が確認されましたが、現時点で生き残っているのは10匹程度です。 ブラインシュリンプベビーが餌としてオススメですよ。(''名無しさん'' &new{2019-01-08 (火) 10:40:38};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][50]); }} #style(class=comment){{ 60cm水槽にてペア飼育 混泳は活き餌の生き残りのアカヒレとミナミヌマエビ 浮上性の餌なら基本的に何でも食べるが、生のコオロギが1番喜んでいたかも。 ただし一度に与え過ぎると吐き戻して水替えがエライことに。(''名無しさん'' &new{2020-08-26 (水) 15:53:27};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][8]); }} #style(class=comment){{ 一目惚れして購入しました。慣れればピンセットや手から直接クリルを食べてくれるのでとても癒されます。 普段はあまり泳がず漂いながら空気呼吸を偶にしております。(''鰻'' &new{2020-09-14 (月) 21:38:27};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][6]); }} #style(class=comment){{ 混泳、同種間について。 混泳90cm水槽でバタフライフィッシュを7匹飼育していますが、よく指摘されている同種間でのケンカはありませんね。もちろん、2匹の時も5匹の時も同様でした。(水面に出ている流木は多め) 混泳の方は水面に餌を取りに来る魚との混泳は避けた方が無難です。食べ残しが底に落ちてくので混泳には底物がいます。 (''名無しさん'' &new{2021-08-24 (火) 17:13:27};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][4]); }} #style(class=comment){{ 餌付けのコツ あくまで我が家のバタフライフィッシュ購入時に毎回する方法です。 ①水槽内に暗い所を作る(水槽の上1/4ほどタオルをかける等) ②2~3日放置(水換えも極力回避) ③水槽内にクリル、固形飼料(浮遊性)をそっと入れる。 ④繰り返し。③でダメならこの時に必要な水槽メンテして②に戻ります。もしかしたら二週目以降は ピンセットで近くまで持っていくと食べてくれることがありました。 大事なのは環境に慣れるまで 人影と音を出さずにストレス(ビビッてる)を与えないことだと思います。 少しでもヒントになれば幸いです。連投失礼しました(^^♪(''名無しさん'' &new{2021-08-24 (火) 17:27:53};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][2]); }} #recorder(comment,0)
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