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#author("2024-04-08T20:38:11+09:00;2022-12-21T11:08:19+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ラスボラ・エスペイ}; *ラスボラ・エスペイ [#w793ee83] タイ、マレーシア、インドネシアに生息する小型なコイの仲間。 水草が鬱蒼と生い茂る小川などに生息している。落ち葉や流木から滲み出たタンニンなどの影響でうっすら茶色がかった水域に生息している。 [[ラスボラ・ヘテロモルファ]]と比べると体高が低く三角形も細長く、オレンジがさらに鮮やかなのが特徴だ。 弱酸性の水で飼い込むと鮮やかなオレンジへ変わり、ブラックの模様とオレンジが水草水槽によく映える。本種の場合レッドにまで色が濃くなる個体もいる。 生息域でそうであったように、まとまった数での飼育が好ましく、群泳させるとよい。混泳も基本的に問題なく、丈夫で飼育しやすいので入門種として最適だ。 ヘテロモルファと同じくラスボラと名付けられているが正確にはトリゴノスティグマ(Trigonostigma)属に分類されている。 そのため正確な学名はトリゴノスティグマ・エスペイ。 英語圏ではラムチョップに似ていることからラムチョップ・テトラと呼ばれるそうだ。 ---- **Photo [#d6c845bb] #ref(DSC_0268.jpg,zoom,,ラスボラ・エスペイ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSC_0268.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){リットル}; &attachref(IMGP0060.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(001.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(IMG_20150830_014423.JPG,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){よっち&br;}; &attachref(ラスボラエスペイ.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(472.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] ラスボラ・ヘテロモルファより、黒い部分がシュワっとシャープです。ヘテロの黒い部分は、もっと三角。}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#i9d059c3] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Trigonostigma espei (Meinken, 1967) | |>|英名|Lambchop rasbora、Rasbora espei| |>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、トリゴノスティグマ(Trigonostigma)属| |>|通称|トリゴノスティグマ・エスペイ、ラスボラ・エスペイ、ラムチョップ・ラスボラ| |>|分布|タイ、マレーシア、インドネシア| |>|最大体長|4cm| |>|寿命|3〜5年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。| |適性な水質|温度|23〜28℃| |~|PH|5.5〜7.5| |~|硬度|非常な軟水〜中程度の硬水:1-12 °d| |>|飼育難易度|やさしい| |>|繁殖難易度|難しい。基本はヘテロモルファと同じだが、更にPHや硬度を下げる必要がある。水槽で普通に飼育しているだけでは繁殖はしない。PHを[[マジックリーフ]]やソイルなどで下げて、軟水にすることがトリガーになる。また群れで生息する種なので、ある程度まとまった数で飼育する必要がある。アマゾンソードなど葉の広い水草に卵を産み付ける。卵や稚魚は食べられてしまうので、見つけたらすぐに隔離しよう。飼育は[[ブラインシュリンプ]]で問題なく成長する。水質をコントロールする技術を持ち、細目な観察が必要なことからある程度のスキルと時間が必要になる。| |オスメスの見分け方|オス|繁殖期にはヒレと体が赤く染まる| |~|メス|繁殖期には腹がふっくらとする| |>|水槽内で好む高さ|中層| |>|混泳での注意点|同種同士では多少追い回しがあるが水草で隠れ家を作れば問題ない。臆病な性質があるのである程度まとまった数で飼うと状態よく育つ。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|−| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|41匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#bce1862b] 導入時の水合わせさえ失敗しなければ飼育は簡単です。弱酸性の水で飼育すれば問題なく飼育できます。 安価で大量に仕入れる関係から状態の悪いものも販売されている可能性が大きい。ショップで買う場合は1週間以上飼育されて落ち着いたものを選ぶといいだろう。ヒレが閉じていたり、傷がついていたり、痩せてヒョロヒョロとしたものは避けたほうが良い。 ---- **飼育者の声 [#o981f8f2] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #style(class=comment){{ ''ぼくもかいたいな'' (''名無しさん'' &new{2015-09-26 (土) 11:45:35};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex(投票[42]); }} #style(class=comment){{ ボトルアクアリウムで3ヶ月目になりました。2リットル瓶に生物はラスボラ・エスペイ2匹だけ、100均ソイル1袋とアナカリス1株でうまくいっています。アクアリウム未経験でしたが、非常に丈夫ですのでおすすめです。(''名無しさん'' &new{2016-11-17 (木) 15:14:48};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][5]); }} #style(class=comment){{ コイ科の魚が好きで購入しました。最初は5匹飼ってましたが、10匹に増やしたら、中層を活発に泳ぐようになりました。温和で下層で泳ぐことはほとんどないので、 コリドラスと とても相性がいいと思います。(''名無しさん'' &new{2017-06-06 (火) 22:05:57};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][4]); }} #style(class=comment){{ 一番好きな熱帯魚です。 非常に丈夫だと思います。 震災の影響で停電になり、ヒーターやエアーが使用できず、夕方は西日で高温。水替えもできないという過酷な状況で生き残ったのはエスペイとサイアミーズだけでした。 今も元気に泳いでます。(''名無しさん'' &new{2017-06-16 (金) 01:58:07};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][12]); }} #style(class=comment){{ よく端っこにいます。(''名無しさん'' &new{2022-12-21 (水) 11:08:18};) ---- RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][0]); }} #recorder(comment,0)
#author("2024-04-08T20:38:11+09:00;2022-12-21T11:08:19+09:00","","") &font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ラスボラ・エスペイ}; *ラスボラ・エスペイ [#w793ee83] タイ、マレーシア、インドネシアに生息する小型なコイの仲間。 水草が鬱蒼と生い茂る小川などに生息している。落ち葉や流木から滲み出たタンニンなどの影響でうっすら茶色がかった水域に生息している。 [[ラスボラ・ヘテロモルファ]]と比べると体高が低く三角形も細長く、オレンジがさらに鮮やかなのが特徴だ。 弱酸性の水で飼い込むと鮮やかなオレンジへ変わり、ブラックの模様とオレンジが水草水槽によく映える。本種の場合レッドにまで色が濃くなる個体もいる。 生息域でそうであったように、まとまった数での飼育が好ましく、群泳させるとよい。混泳も基本的に問題なく、丈夫で飼育しやすいので入門種として最適だ。 ヘテロモルファと同じくラスボラと名付けられているが正確にはトリゴノスティグマ(Trigonostigma)属に分類されている。 そのため正確な学名はトリゴノスティグマ・エスペイ。 英語圏ではラムチョップに似ていることからラムチョップ・テトラと呼ばれるそうだ。 ---- **Photo [#d6c845bb] #ref(DSC_0268.jpg,zoom,,ラスボラ・エスペイ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(DSC_0268.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){リットル}; &attachref(IMGP0060.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
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