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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > タンガニコドス・イルサカエ}; *タンガニコドス・イルサカエ [#fe5c8083] アフリカ・タンガニーカ湖原産のシクリッド。 タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。 ハゼのような体型で水底や岩場を歩くように泳ぐ。 笑っているような口に、大きな目が相まってユーモラスに見える。岩の色を模したと思われる茶色い体色に、白い横方向のバンド状のラインが7本程入る。 地味一辺倒というわけでもなく、全身に細かなブルーのスポットが入る。メスは色が薄くて、黄色っぽい発色になる。 採取される場所によってカラーが異なり、白っぽいもの、黒っぽいものなどが流通している。 現地では水深1m未満の、岩や小石に囲まれた隙間に隠れて生息している。 タンガニーカ湖に生息しているため、かなりアルカリよりの水を好む。底床は細かな砂が推奨。 ---- **Photo [#p84ddc93] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,タンガニコドス・イルサカエ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2); &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#k8aa8fe6] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Tanganicodus irsacae (Poll, 1950)| |>|英名|Spotfin goby cichlid| |>|分類|スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、タンガニコドゥス(Tanganicodus)属| |>|通称|タンガニコドゥス・イルサカエ| |>|分布|アフリカ・タンガニーカ湖| |>|最大体長|7cm| |>|寿命|-| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。| |適性な水質|温度|24~28℃| |~|PH|8.0~9.0| |~|硬度|軟水~非常な硬水:8~25°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|難しい&br;繁殖は難しいながらも可能。&br;現地の環境を模して、産卵に使える平たい石を複雑に組み合わせて、産卵床に使える場所を複数作る。PHを8~9までアルカリに寄せて、十分なエアレーションを行う。メスが気に入った岩場で卵を産み付けると、素早く口に咥える。するとオスが体を震わせて精子を出し、メスがそれを口で受精させる。この動作をクルクルと回り出りながら繰り返す。マウスブルーダーのため、世話はメスが行います。&br;2週間ほどで稚魚が孵り、5日ほどで口の外を泳ぎまわるようになる。&br;エサはブラインシュリンプを食べる。また稚魚も草食性が高いので、エサはスピルリナの粉末等も与える。成長が遅いため、確実に増やしたい場合はメスを回収して別水槽で飼育する。| |オスメスの見分け方|オス|-| |~|メス|-| |>|水槽内で好む高さ|低層| |>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;臆病な性格をしているので、攻撃的な種との混泳は避ける。| |>|気をつけたい病気|-| |>|推奨されるアクセサリなど|岩組、掃除をしやすい砂状の底床、サンゴ砂などアルカリ性に傾けるもの、エアレーション| |>|避けたほうがよいもの|-| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|23匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#he079c86] 現地では水深1m未満の、岩や小石に囲まれた隙間に隠れて生息している。 タンガニーカ湖に生息しているため、かなりアルカリよりの水を好む。底床は細かな砂が推奨。 シクリッドにしては大人しく、臆病な性格をしている。攻撃することは無いものの、攻撃的な種との混泳はストレスになるため避けたほうが良い。 適切な環境を整えれば丈夫だが、環境が会わないと調子を落とすので注意。 ---- **飼育者の声 [#hd19441c] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > タンガニコドス・イルサカエ}; *タンガニコドス・イルサカエ [#fe5c8083] アフリカ・タンガニーカ湖原産のシクリッド。 タンガニーカ湖は推定2000万年前から存在し、世界で2番目に古くから存在する古代湖として知られる。古くから閉鎖された環境のため、独自の進化を遂げた種が多く存在する。 ハゼのような体型で水底や岩場を歩くように泳ぐ。 笑っているような口に、大きな目が相まってユーモラスに見える。岩の色を模したと思われる茶色い体色に、白い横方向のバンド状のラインが7本程入る。 地味一辺倒というわけでもなく、全身に細かなブルーのスポットが入る。メスは色が薄くて、黄色っぽい発色になる。 採取される場所によってカラーが異なり、白っぽいもの、黒っぽいものなどが流通している。 現地では水深1m未満の、岩や小石に囲まれた隙間に隠れて生息している。 タンガニーカ湖に生息しているため、かなりアルカリよりの水を好む。底床は細かな砂が推奨。 ---- **Photo [#p84ddc93] #ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,タンガニコドス・イルサカエ) #br #style(class=seitai){{ &attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
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