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Y.Ichikawa
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Y.Ichikawa
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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ディアプテロン・サイアノスティクタム}; *ディアプテロン・サイアノスティクタム [#dd0248de] 卵生メダカであるディアプテロン・サイアノスティクタム。 アフィオセミオンの仲間にしては落ち着いた体色だがそれでも、独特の赤茶色にオレンジを足したような体色に、渋いブルーが格子模様のように入り、異国の風情で目を楽しませてくれる。 かつてはディアプテロン属に属していたが、統合されてアフィオセミオン属に入った。ディアプテロン属は難しいとされるアフリカ系卵生メダカの中でも特に難しいとされ、古い水を好むため多くの水を下手に水換えをすると、それだけで死んでしまう。 また低温を好むため出来れば22℃程度の水が好ましく、臆病な性質があるため混泳も事実上難しいだろう。 しかし、本種は難しいとされていたディアプテロン属の中では飼育産卵共に容易なタイプでディアプテロン属の入門種と言われている。 そのためブリードものも流通していてワイルドものに比べ高温に対する耐性も高くなり、大幅に飼育難易度が下がったものも見られる。 アフィオセミオン属は新種が発見されたりブリードで新しいカラーが発表されたりするので コレクションとして多くの種類を飼う愛好家が多い。 ---- **Photo [#m4d3ebad] #ref(cyanostictum3.jpg,zoom,,ディアプテロン・サイアノスティクタム) #br #style(class=seitai){{ &attachref(cyanostictum3.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)Y.Ichikawa; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; &attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){}; #floatclear }} RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。 RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。 ---- **データ [#fc322f55] |LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c |>|学名|Aphyosemion cyanostictum(Lambert & Gery, 1968)| |>|英名|Gabon jewelfish| |>|分類|カダヤシ目、ノソブランキウス科、アフィオセミオン属| |>|通称|ディアプテロン・サイアノスティクタム、ディアプテロン・キアノスティクタム、アフィオセミオン・ディアプテロン・サイアノスティクタム| |>|分布|Ivindo川、ガボン南部| |>|最大体長|3.5cm| |>|寿命|2〜3年| |>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。他の卵生メダカ同様で口に入るものならよく食べます。アカムシを好んで食べる。| |適性な水質|温度|18〜24℃| |~|PH|6.0〜7.0| |~|硬度|軟水〜中程度の硬水:〜12°d| |>|飼育難易度|難しい| |>|繁殖難易度|やさしい。ウィローモスやピート等に粘着卵を産みつける。卵は小さいので沸かしたてのブラインシュリンプを食べられるようになるまで注意が必要。インフゾリアと併用すると良い。捕食を避けるため卵を見つけたらプラケなど稚魚用の水槽に移すと良い。| |オスメスの見分け方|オス|鮮やかな色彩が特徴| |~|メス|白っぽい色彩でオスより小さい| |>|水槽内で好む高さ|中層、底層| |>|混泳での注意点|オスを二匹入れると必ず喧嘩をする。メスに対しても追い回しが激しく時には殺してしまうこともある。同種同士の混泳は向かない。どうしても混泳させたいなら水草などの隠れ家を多く必要とするだろう。| |>|気をつけたい病気|−| |>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家となる水草| |>|避けたほうがよいもの|−| |>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|15匹| ---- **特徴・飼育上の注意 [#mafa2827] 適温は22℃あたりで、導入時には水合わせを慎重にする必要がある。高水温になると弱ってしまうため夏場は水槽用クーラーかエアコンが必要。最低でもファンがあったほうがいいだろう。上層に上がってきているようなら水質が合っていないか水温が高い可能性がある。 飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。 採取される場所で多くの種類がいて、細かく分けられる。アフィオセミオンは全般的に学名や分類が頻繁に変わるため名前での特定は苦労する。 ウィローモスやピート等に粘着卵を産みつける。2週間ほどで孵化する。卵は小さいので沸かしたてのブラインシュリンプを食べられるようになるまで注意が必要。インフゾリアと併用すると良い。捕食を避けるため卵を見つけたらプラケなど稚魚用の水槽に移すと良い。 ---- **飼育者の声 [#jcc94eee] ■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。 #recorder(comment,0)
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ディアプテロン・サイアノスティクタム}; *ディアプテロン・サイアノスティクタム [#dd0248de] 卵生メダカであるディアプテロン・サイアノスティクタム。 アフィオセミオンの仲間にしては落ち着いた体色だがそれでも、独特の赤茶色にオレンジを足したような体色に、渋いブルーが格子模様のように入り、異国の風情で目を楽しませてくれる。 かつてはディアプテロン属に属していたが、統合されてアフィオセミオン属に入った。ディアプテロン属は難しいとされるアフリカ系卵生メダカの中でも特に難しいとされ、古い水を好むため多くの水を下手に水換えをすると、それだけで死んでしまう。 また低温を好むため出来れば22℃程度の水が好ましく、臆病な性質があるため混泳も事実上難しいだろう。 しかし、本種は難しいとされていたディアプテロン属の中では飼育産卵共に容易なタイプでディアプテロン属の入門種と言われている。 そのためブリードものも流通していてワイルドものに比べ高温に対する耐性も高くなり、大幅に飼育難易度が下がったものも見られる。 アフィオセミオン属は新種が発見されたりブリードで新しいカラーが発表されたりするので コレクションとして多くの種類を飼う愛好家が多い。 ---- **Photo [#m4d3ebad] #ref(cyanostictum3.jpg,zoom,,ディアプテロン・サイアノスティクタム) #br #style(class=seitai){{ &attachref(cyanostictum3.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2)
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