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<p> <span class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default">&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[アクアリウム辞典・用語集]] > サイフォン};</span></p> <h2 id="dac8618e">サイフォン(さいふぉん)</h2> <p> サイフォン(siphon)ギリシャ語で管の意味。<br /> 管に水を充満させて、水にかかる重力の差によって水を移動させる原理。</p> <p> 身近な例では灯油ポンプ。<br /> アクアリウム専用のものでは水作社のプロホースが有名。</p> <hr class="full_hr" /> <h3 id="l7e379ab">サイフォンの仕組み</h3> <p> 出発点の水面よりも上に水が移動するのは、到着点の管の水にかかる重力による。そのため管の中に水を充填する仕組みと、一定の高低差が必要になる。</p> <div class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default" _filename="siphon01.png" _alt="サイフォンの原理" _width="" _height="" _size="%" _align="" _wrap="0" _around="0" _nolink="0" _noicon="0" _noimg="0" _zoom="1">#ref(siphon01.png,zoom,,サイフォンの原理)</div> <hr class="full_hr" /> <h3 id="gb77c010">サイフォンの問題点</h3> <p> 一見便利に見えるサイフォンだが、多段水槽などの永続的な水の移動となると問題点も多い。<br /> 安易に導入すると水槽の水がなくなったり、溢れたりする原因になる。</p> <p> 水槽の水は様々な要因で空気が発生する。<br /> サイフォン管に水を吸い込む際のエア噛み、水草による酸素、エアレーションの泡、酸素飽和度の高い水、生体が暴れるなど。</p> <p> サイフォンはホースの中に充満した水の重力差で水を移動させるため、管の途中に空気が増えると水の移動は停止する。</p> <div class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default" _filename="siphon02.png" _alt="サイフォンの失敗" _width="" _height="" _size="%" _align="" _wrap="0" _around="0" _nolink="0" _noicon="0" _noimg="0" _zoom="1">#ref(siphon02.png,zoom,,サイフォンの失敗)</div> <p> その他にもストレーナーに水草や生体が吸い込まれて詰まったり、管の内部がコケで詰まり流量が減少することもある。</p> <p> 対策として空気を抜くために水中ポンプで補助する方法。<br /> 管を二重にした二重サイフォンの採用。<br /> 水位センサーによる陽水の停止など、対策が必要となる。</p> <hr class="full_hr" /> <h3 id="qcbe43c7">関連リンク</h3> <p> <a href="飼育用品/メンテナンス用品">メンテナンス用品</a></p>
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<p> <span class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default">&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[アクアリウム辞典・用語集]] > サイフォン};</span></p> <h2 id="dac8618e">サイフォン(さいふぉん)</h2> <p> サイフォン(siphon)ギリシャ語で管の意味。<br /> 管に水を充満させて、水にかかる重力の差によって水を移動させる原理。</p> <p> 身近な例では灯油ポンプ。<br /> アクアリウム専用のものでは水作社のプロホースが有名。</p> <hr class="full_hr" /> <h3 id="l7e379ab">サイフォンの仕組み</h3> <p> 出発点の水面よりも上に水が移動するのは、到着点の管の水にかかる重力による。そのため管の中に水を充填する仕組みと、一定の高低差が必要になる。</p> <div class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default" _filename="siphon01.png" _alt="サイフォンの原理" _width="" _height="" _size="%" _align="" _wrap="0" _around="0" _nolink="0" _noicon="0" _noimg="0" _zoom="1">#ref(siphon01.png,zoom,,サイフォンの原理)</div> <hr class="full_hr" /> <h3 id="gb77c010">サイフォンの問題点</h3> <p> 一見便利に見えるサイフォンだが、多段水槽などの永続的な水の移動となると問題点も多い。<br /> 安易に導入すると水槽の水がなくなったり、溢れたりする原因になる。</p> <p> 水槽の水は様々な要因で空気が発生する。<br /> サイフォン管に水を吸い込む際のエア噛み、水草による酸素、エアレーションの泡、酸素飽和度の高い水、生体が暴れるなど。</p> <p> サイフォンはホースの中に充満した水の重力差で水を移動させるため、管の途中に空気が増えると水の移動は停止する。</p> <div class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default" _filename="siphon02.png" _alt="サイフォンの失敗" _width="" _height="" _size="%" _align="" _wrap="0" _around="0" _nolink="0" _noicon="0" _noimg="0" _zoom="1">#ref(siphon02.png,zoom,,サイフォンの失敗)</div> <p> その他にもストレーナーに水草や生体が吸い込まれて詰まったり、管の内部がコケで詰まり流量が減少することもある。</p> <p> 対策として空気を抜くために水中ポンプで補助する方法。<br /> 管を二重にした二重サイフォンの採用。<br /> 水位センサーによる陽水の停止など、対策が必要となる。</p> <hr class="full_hr" /> <h3 id="qcbe43c7">関連リンク</h3> <p> <a href="飼育用品/メンテナンス用品">メンテナンス用品</a></p>
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