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*塊茎(かいけい) [#w04f19d9]

根や地下茎を肥大化させ栄養を蓄えたもの。
冬や乾季など、生育に適さない状況を乗り越えるために使われる。

葉や根は枯れても、塊茎だけ残っていれば、適した環境になった時に芽を出して成長することができる。
そのため海外からの輸入便では塊茎のみを輸入することが多い。

塊茎の中には成長のためのでんぷん質が豊富で、食用にされることも多い。身近な例で言えばじゃがいも。

塊茎を持つ水草として、アクアリウムにおいてはスイレンなどの蓮やアポノゲトン・クリスプスなどが有名。
塊茎状態の水草を育てるには、下半分をソイルの中に埋めて様子を見る。生育に必要な栄養分は塊茎にあるので、初期段階では肥料は必要ない。
逆にあまり肥料の多い状態だと塊茎が腐ってしまうことがあるので注意が必要。ショップで塊茎を選ぶ際は、丸々と太って大きい物を選ぶのがよい。

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**関連項目 [#o4282c2d]
[[水草]]