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*フサタヌキモ [#ee6a33c9]

タヌキモの仲間ですが捕虫嚢(ほちゅうのう)が少ないタイプです。
葉の形状が変わっていて1本の葉が2つに分岐し、更に2つに分岐という稲妻のように広がります。複雑に広がることから水中ではボリューム感があり、名前にもあるように先端がフサのように見えます。

他のタヌキモに比べ葉の形状も美しく、茎を植えて維持することもできるので、純粋に水草としてもレイアウトに加えることができます。

絶滅危惧種でかなり限られた場所で確認されるだけの貴重な存在です。
他のタヌキモに比べて茎も葉も柔らかい特徴があります。生息域が脅かされることで数を減らしていますが、水槽での栽培は容易です。

愛好家が繁殖させたものが流通していて、比較的安価に手に入ります。

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**Photo [#c60313b2]

#ref(アナカリス/samplefile_plants.jpg,zoom,,フサタヌキモ)

#br

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RIGHT:[[写真の編集方法]]
RIGHT:または、[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

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**データ [#o7c8c88e]

|LEFT:100|LEFT:100|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|別名|房狸藻|
|>|学名|Utricularia dimorphantha|
|>|英名|-|
|>|分類|シソ目、タヌキモ科、タヌキモ属&br;Order:Lamiales,Family:Lentibulariaceae,Genus:Utricularia|
|>|分布|日本|
|>|栽培難易度|普通|
|>|必要な光量((60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例))|20W蛍光灯×3|
|>|CO2添加((60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例))|必要(1秒に1/2滴)|
|>|底床|ソイル、砂、大磯|
|水質|適正水温|20~30℃|
|~|Ph|弱酸性|
|~|GH(総硬度)|軟水|
|~|KH(炭酸塩硬度)|-|
|サイズ|全体のサイズ|100cm|
|~|葉のサイズ|100cm|
|タイプ|水中葉|×|
|~|水上葉|×|
|~|浮き草|○|
|>|増やし方|株分け|
|>|成長速度|早い|
|>|活着|×|
|レイアウトしやすい配置|前景|×|
|~|中景|×|
|~|後景|×|

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**栽培上の注意 [#d960f4c5]

茎を適当な長さで切れば株分けを行うことができます。
本種もコケやアオミドロに弱いので、貧栄養で新鮮な水を心がけたい。

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**栽培経験者の声 [#n08545c0]

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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