&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > ダニオ・デバリオ};

*ダニオ・デバリオ [#ta912015]

中東原産のダニオ。
生息地であるベンガルの川や池が、季節や場所によってPHや硬度の変わりやすい地形のようで、そうした多様な水質へ適応できるため、非常に丈夫で幅広い環境に対応することができる。

メタリックでブルーがかった体色にイエローのスポットがランダムに入る。オレンジ系の底床でじっくり買い込むと、強いオレンジになることもある。

ダニオ・デバリオの名で流通しているが、現在ではデバリオ属に分類されており、正確にはデバリオ・デバリオとなる。


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**Photo [#p84ddc93]

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**データ [#uf6f4bfd]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Devario devario (F. Hamilton, 1822)、かつては以下の分類とされていたCyprinus danio|
|>|英名|Sind danio、Bengal danio|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、デバリオ(Devario)属|
|>|通称|ベンガル・ダニオ、シンド・ダニオ、デバリオ・デバリオ|
|>|分布|アフガニスタン、パキスタン、インド、ネパール、バングラディッシュ|
|>|最大体長|10cm|
|>|寿命|3~5年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。なんでもよく食べる。|
|適性な水質|温度|15~26℃|
|~|PH|6.0~8.0|
|~|硬度|非常な軟水~硬水:5~19 °d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|やさしい&br;卵はばら撒き型で、ダニオ系の繁殖方法と同じで問題ない。&br;メスが成熟するとお腹の部分が膨らむのでオスとペアで2組程度を別水槽に移す。産卵水槽は薄暗い状態にして温度を徐々に下げることでトリガーになる。生き餌を十分に与えることも刺激になる。&br;産卵は、ばら撒き型なので、産卵床としてモスやピートを敷き詰めておく。卵を産んだペアは元の水槽に戻しておく。メスが卵を産むとお腹が凹むのでひと目で分かる。&br;数日で孵化し、2日程度で自由に泳ぎだす。餌は細かく砕いた人工飼料を食べることができるので、飼育は容易。|
|オスメスの見分け方|オス|カラフルになる|
|~|メス|メスは体色が薄い|
|>|水槽内で好む高さ|上層~中層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|飛び出すことが多々あるので水槽の蓋は必須。|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|16匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#p835d42b]

生息地であるベンガルの川や池が、季節や場所によってPHや硬度の変わりやすい地形のようで、そうした多様な水質へ適応できるため、非常に丈夫で幅広い環境に対応することができる。
岩や細かい砂利で構成された池を模して、多少の水流もあると生息地に近い環境が作れる。
遊泳力があり飛び出すことがあるので水槽の蓋は必須。

低温に強く、室内であれば無加温で越冬できたとの報告もある。

同種間で多少追い回しがあるが、遊泳力があるため相手を弱らせるほどの問題になることはない。

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**飼育者の声 [#h1ec0b80]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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