• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
  • スイレン へ行く。

&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[水草図鑑]] > [[浮き草図鑑]] > スイレン};

*スイレン [#s8b35998]

花が開いたり閉じたりすることから、睡る蓮と書いて睡蓮。
仏教でシンボル的に扱われることもあり(正式には蓮ですが最近の研究では睡蓮も含むそうです)、日本人にも馴染みの深い植物です。

また、クロード・モネが睡蓮を愛し描き続けたようにヨーロッパでも高貴な花として古くから愛されています。

粘土質の泥や沼のような濁った水源を好み、水面近くに清浄な花を咲かせます。
緑や黒っぽい水面から綺麗な花というコントラストが品のある花を際立たせます。多くの改良品種が作られて名前が付けられています。特に品種名とせずスイレン 赤、白、黄色、桃といった色名で販売されていることもあります。

日本に自生しているものは白い花を咲かせるヒツジグサと呼ばれる種で、一般に販売されている睡蓮は改良品種で品種名が判然としません。

----

**Photo [#h6c45d7c]

#ref(アナカリス/samplefile_plants.jpg,zoom,,スイレン)

#br

#style(class=seitai){{

&attachref(アナカリス/samplefile_plants.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};

&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};

&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};

#floatclear

}}

RIGHT:[[写真の編集方法]]
RIGHT:または、[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

----

**データ [#seab04b1]

|LEFT:100|LEFT:100|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|別名|睡蓮|
|>|学名|Nymphaea tetragonaまたはvar.|
|>|英名|-|
|>|分類|スイレン目、スイレン科、スイレン属&br;Order:Nymphaeales,Family:Nymphaeaceae,Genus:Nymphaea|
|>|分布|-|
|>|栽培難易度|普通(野外の場合))|
|>|必要な光量((60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例))|-|
|>|CO2添加((60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例))|-|
|>|底床|ソイル|
|水質|適正水温|20~26℃|
|~|Ph|6.5~7.5|
|~|GH(総硬度)|軟水|
|~|KH(炭酸塩硬度)|-|
|サイズ|全体のサイズ|40~200cm|
|~|葉のサイズ|15~20cm|
|タイプ|水中葉|×|
|~|水上葉|×|
|~|浮き草|○|
|>|増やし方|株分け|
|>|成長速度|早い|
|>|活着|×|
|レイアウトしやすい配置|前景|×|
|~|中景|×|
|~|後景|×|

----

**栽培上の注意 [#z282060b]

温帯性と熱帯性のものがあり、温帯性のものは耐寒性があり、日本でも越冬できます。越冬といっても葉は枯れてしまいますが、球根状の塊茎(かいけい)と呼ばれる器官に栄養をためて翌年暖かくなってから芽吹きます。
熱帯性のものは残念ながら越冬できないので、寒くなって葉が落ちたら睡蓮鉢ごと室内に移動してください。水を凍らせないように、また枯れさせないように注意して翌年暖かくなったら野外に出してください。
ほとんどが大型になるため、水槽での栽培には向かず、かなりの光量が必要になることから野外で睡蓮鉢を用いた栽培が基本になります。

特殊な園芸店やネットショップでの購入がメインになると思います。選ぶ際は葉が大きく多いものを選ぶと失敗が少なくて住みます。
鉢に入った状態で販売されていることもありますが、塊茎がむき出しの状態でも販売されています。その場合は睡蓮鉢にすっぽり入る大きさの鉢を用意します。
肥料と土(睡蓮は粘土質の柔らかい泥を好みます。田んぼの土や水耕栽培用の用土が適しています)を入れてた鉢に塊茎を植えます。
その鉢を水をいっぱいに入れた睡蓮鉢に沈めます。この際に水上葉が水面まで達していなくても、すぐに水面まで葉が伸びるので安心してください。

大型の池や鉢でなくても環境に合わせて小さな葉をだして適応することができます。しかし綺麗な花を咲かせるには葉の数と大きさが重要になるので、鉢の直径が40cm以上のものを利用してください。
種を植える場合は4~5月にコップなどに水と種を植えて発芽したら鉢に植えます。葉が完全に折り重なるようだと成長が鈍るので、適度に隙間ができるように葉をトリミングすること綺麗な花をつけます。

----

**栽培経験者の声 [#a808119c]

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

#recorder(comment,0)