#author("2020-06-03T21:08:27+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > アフィオセミオン・シュミッタイ};

*アフィオセミオン・シュミッタイ [#hceada2e]

卵生メダカであるアフィオセミオン・シュミッタイ。
他のアフィオセミオンに比べると細長い体型に育つ。
状態がいいとブルーが綺麗に出る。
西アフリカのリベリア原産の卵生メダカ。

アフリカ産の卵生メダカとしては細長い体型をしている。
状態が良いとブルーが綺麗に出る。

Scriptaphyosemion属で仲間はアフィオセミオン・ゲイリーだが、やはり低温で飼育することがポイントになる。
繁殖は比較的簡単なようだ。
アフィオセミオン属は新種が発見されたりブリードで新しいカラーが発表されたりするので
コレクションとして多くの種類を飼う愛好家が多い。

Scriptaphyosemion属の魚が流通するのは稀で、情報が少ない。
珍しいもの好きなら見かけたらぜひ入手したい。

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**Photo [#e00bfd84]

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**データ [#y37037be]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Aphyosemion schmitti(Romand,1979)、Scriptaphyosemion schmitti|
|>|学名|Scriptaphyosemion schmitti (Romand, 1979)、Aphyosemion schmitti|
|>|英名|Schmitt's Kille|
|>|分類|カダヤシ目、ノソブランキウス科、Scriptaphyosemion属|
|>|分類|カダヤシ(Cyprinodontiformes)目、ノソブランキウス(Nothobranchiidae)科、Scriptaphyosemion属|
|>|通称|アフィオセミオン・シュミッタイ、ロロフィア・シュミッタイ|
|>|分布|リベリア東部|
|>|最大体長|6cm|
|>|寿命|2〜3年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]。他の卵生メダカ同様で口に入るものならよく食べます。アカムシを好んで食べる。|
|適性な水質|温度|22〜24℃|
|~|PH|6.0〜6.5|
|~|硬度|軟水|
|>|飼育難易度|難しい|
|>|繁殖難易度|普通。ウィローモスやピート等に粘着卵を産みつける。卵は小さいので沸かしたてのブラインシュリンプを食べられるようになるまで注意が必要。インフゾリアと併用すると良い。捕食を避けるため卵を見つけたらプラケなど稚魚用の水槽に移すと良い。|
|オスメスの見分け方|オス|オレンジ色のヒレが特徴|
|~|メス|白っぽい色彩でオスより小さい|
|>|水槽内で好む高さ|中層、底層|
|>|混泳での注意点|オスを二匹入れると必ず喧嘩をする。メスに対しても追い回しが激しく時には殺してしまうこともある。同種同士の混泳は向かない。どうしても混泳させたいなら水草などの隠れ家を多く必要とするだろう。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家となる水草|
|>|避けたほうがよいもの|−|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|7匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#b70b9aac]
適温は23℃あたりで、導入時には水合わせを慎重にする必要がある。高水温になると弱ってしまうため夏場は水槽用クーラーかエアコンが必要。最低でもファンがあったほうがいいだろう。上層に上がってきているようなら水質が合っていないか水温が高い可能性がある。
飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。
採取される場所で多くの種類がいて、細かく分けられる。アフィオセミオンは全般的に学名や分類が頻繁に変わるため名前での特定は苦労する。
ウィローモスやピート等に粘着卵を産みつける。卵は小さいので沸かしたてのブラインシュリンプを食べられるようになるまで注意が必要。インフゾリアと併用すると良い。捕食を避けるため卵を見つけたらプラケなど稚魚用の水槽に移すと良い。

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**飼育者の声 [#g1d958af]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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