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レッドビーシュリンプ  

ビーシュリンプの突然変異で赤が強く出たもの。赤と白の縞模様が特徴。

目に鮮やかな色彩と、小さくて水草水槽の脇役として最適とあって人気が高い。さらにブリーディングも容易で、好きな柄の種を固定することもできる。グッピーエンゼルフィッシュ?のように、熱帯魚ファンが熱狂しやすい要素を兼ね備えている。

その人気の高さから、模様の違いによって名前を付けられ、「日の丸」、「タイガー」、「モスラ」などと呼ばれることが定着している。一般的には白と赤の色が鮮やかで、白の多いものがグレードが高いとされて高価に取引されている。Aグレード、Bグレードなどと呼ばれるが明確な判断基準はない。

最近では元々の黒い色と白が強く出るブラックシャドーシュリンプも人気が出ている。


Photo  

レッドビーシュリンプ
 
レットビーシュリンプ.jpg
写真提供:あんまりレッドではないです[編集]
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写真提供:[編集]
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写真提供:吉田観賞魚販売 レッドシャドー・シュリンプ。普通のビーシュリンプと白・赤が反転しています。だからシャドー!色も塗りつぶしたような赤です。[編集]
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写真提供:吉田観賞魚販売 マットな質感の黒が、かっこ良いシュリンプ![編集]
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データ  

学名Neocaridina sp.
英名Red bee shrimp
分類十脚目、ヌマエビ科、カワリヌマエビ属
通称ビーシュリンプ、レッドビーシュリンプ、クリスタルシュリンプ
分布アジア
最大体長2cm
寿命1〜2年
人工飼料冷凍飼料雑食性だが植物性のものが好み。柔らかい苔や茹でたほうれん草をあげると好んで食べる。
適性な水質温度22〜27℃
PH6.0〜8.0
硬度軟水〜中程度の硬水:5〜12°d
飼育難易度普通
繁殖難易度やさしい。最適なのは中性に近い酸性の水で、中程度の硬水といわれています。適切な水温と水質を維持すれば一年中繁殖が可能です。
十分に成熟するとオスがメスの上に覆いかぶさるようにする。約50程度の卵を抱卵して、25日から30日で孵化します。稚エビは小さく目視できるようになるまで数日かかる。エサは自然発生した植物性プランクトンでも成長する。他には親の糞を食べるので、特別エサをあげなくても育てることが可能。ある程度の大きさに成長したらブラインシュリンプを与えると生存率が上がる。
生後3カ月程度で繁殖が可能で、子供がさらに子供を産むため、上手くすると爆発的に数を増やします。そのような状態を特に爆殖?と呼びます。
オスメスの見分け方オススリムで、触覚が長く、尾肢(びし)が小さい。
メス腹の部分がふっくらとして、触覚が短く、尾肢(びし)が大きい。
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点小さいので捕食されないように注意。ビーシュリンプから他の魚やエビを襲うことはない。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど隠れ家を作るためのアクセサリや水草。自然に植物性プランクトンを繁殖させるために、ソイルと水草の組み合わせだと繁殖の成功率が上がる。
避けたほうがよいもの稚エビが吸い込まれてしまうので目の荒いフィルターや、底に吸い込み口があるものは向かない
60cm水槽での適正な飼育数*182匹

特徴・飼育上の注意  

中性に近い弱酸性、中程度の硬水が一番相性が良い。エビなので水質の変化にはとても弱く、導入時の水合わせは慎重にしたい。理想は点滴法で2時間程度の時間をかけて水合わせをしよう。
水に慣れてさえしまえば適応範囲は広いが、高温には弱いため、最低でも30℃以下を保つようにしよう。水面まで上がってきていたり、全く抱卵している個体がいない場合はファンなどを導入して温度を下げる必要がある。

繁殖に最適なのは中性に近い酸性の水で、中程度の硬水といわれています。適切な水温と水質を維持すれば一年中繁殖が可能です。
十分に成熟するとオスがメスの上に覆いかぶさるようにする。約50程度の卵を抱卵して、25日から30日で孵化します。稚エビは小さく目視できるようになるまで数日かかる。エサは自然発生した植物性プランクトンでも成長する。他には親の糞を食べるので、特別エサをあげなくても育てることが可能。ある程度の大きさに成長したらブラインシュリンプを与えると生存率が上がる。
生後3カ月程度で繁殖が可能で、子供がさらに子供を産むため、上手くすると爆発的に数を増やします。そのような状態を特に爆殖?と呼びます。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています