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レインボー・スネークヘッド  

オレンジやイエローまたはブルーと多くの体色を持つカラフルなスネークヘッド。レインボーと言うには少し色が足りない気がするが、ほかの地味なスネークヘッドに比べるとカラフルな印象を受ける。しかしその体色は成魚になるにつれて全体的に黒味を帯びたものに変色していく。

最大でも13cmと小型のスネークヘッドのため、大きさの制限でスネークヘッドを飼えなかった人には丁度よい。そうはいっても寿命は10年程度と長いため導入は慎重にしよう。
荒い性格のため単独飼育が基本になる。その性格の荒さを利用して水槽の横に鏡を置くと、フィンスプレッティングをして鮮やかな色彩を見せてくれる。

飼い主の顔を覚えて餌やりの際など餌くれダンスをするさまは可愛らしい。

底層を好むその姿からは想像がつかないがとても飛び出し事故の多い魚で、水上に体が挟まるようなレイアウトは避けよう。水質にうるさい所があり、底層を好む性質から底床の汚れなどは細目にとり、水換えも常に新鮮な状態を保ちたい。


Photo  

レインボー・スネークヘッド
 

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データ  

学名Channa bleheri(Vierke,1991)
英名Rainbow Snakehead、Walking Snakehead、Asiatic Snakehead、Smooth-Breasted Snakehead,
分類キノボリウオ亜目(アナバス亜目)、タイワンドジョウ科、タイワンドジョウ属
通称レインボー・スネークヘッド
分布インド
最大体長13cm
寿命8〜12年
人工飼料冷凍飼料活餌。慣れれば何でも食べる。クリルが好みなようだ。
適性な水質温度22〜26℃
PH6.0〜7.5
硬度非常な軟水〜硬水:5〜19 °d
飼育難易度普通
繁殖難易度非常に難しい。ほとんど情報はない。成功例は限られるが季節を感じさせることで可能らしい。低温での飼育からだんだんと温度をあげるとオスとメスが絡まるように受精する。バブルネストビルダー?で卵を産み付けるとオスが最終的に口で回収し孵化するまで世話をする。1〜2日で孵化する。甲斐甲斐しく世話するため隔離しないほうが稚魚の生存率は高いようだ。
オスメスの見分け方オス−(データなし)
メス−(データなし)
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点攻撃的な性格のためペア以外の混泳は難しい。大型のプレコや、貝類など限定される。
気をつけたい病気白点病
推奨されるアクセサリなどぴったりとはまる蓋
避けたほうがよいもの水上で体が挟まる余地のあるレイアウトは避けよう
60cm水槽での適正な飼育数*12匹

特徴・飼育上の注意  

最大でも13cmと小型のスネークヘッドだ。底層を好むその姿からは想像がつかないがとても飛び出し事故の多い魚で、水上に体が挟まるようなレイアウトは避けよう。水質にうるさい所があり、底層を好む性質から底床の汚れなどは細目にとり、水換えも常に新鮮な状態を保ちたい。
混泳は攻撃的な性格のためペア以外の混泳は難しい。大型のプレコや、貝類など限定される。

繁殖は非常に難しくほとんど例がない。成功例は限られるが季節を感じさせることで可能らしい。低温での飼育からだんだんと温度をあげるとオスとメスが絡まるように受精する。バブルネストビルダー?で卵を産み付けるとオスが最終的に口で回収し孵化するまで世話をする。1〜2日で孵化する。甲斐甲斐しく世話するため隔離しないほうが稚魚の生存率は高いようだ。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています