&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > タイガー・ボーシャ};

*タイガー・ボーシャ [#iba953d1]

ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなどメコン川に生息するドジョウの仲間。

グレーの体色に、イエローの横縞が複数入る。丸い胴で細長い体型でニョロニョロと体をくねらせて遊泳する。
吻は細長く、口は体のサイズにしては小さい。口の上に2対、下に1対、計6本の髭が生えている。



Syncrossus hymenophysaと混同されることが多いが、本種は腹の部分に黒いスポットがあるので判別が可能。
ここ編集中


生息地は雨季と乾季で水量が変わるため、流れの遅い状態でも早い状態でも適応することができる。
普段は底床や流木の上で休んでいるが、いざ泳ぎだすと遊泳力が高く、中層付近をビュンビュンと泳ぎ回る。群れを作る習性があるため5匹程度のまとまった数で飼育すると状態よく飼育できる
そのため開かれた十分な遊泳スペースが必要になる。状態良く泳ぎ回るには最低でも120cm程度の水槽が必要になる。

ボーシャとボティアは学名の読み方の違いで同じ意味。

この説明は以下の順序で記述する
1.原生地と分類の大まかな説明(◯◯産のカラシン)
1.体色・体型・その種特有の特徴
1.幼魚と成魚の差異、性差
1.生息域に関する情報や推奨されるレイアウトなど
1.飼育上、特に注意する点などあれば(下に注意点の項目があるので簡潔に)
1.その種族で共通する生物学上の特徴など(つまり同属で使いまわす文言など)

|''※このページはまだ未完成です''&br;ページの編集をしていただける編集者を募集しています。一部のみの編集でも歓迎します。気軽に参加してください。|

----

**Photo [#yd4e178d]

#ref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,,タイガー・ボーシャ)

#br

#style(class=seitai){{

|&attachref(ネオン・テトラ/samplefile.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};|

|&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};|

|&attachref(,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){};|

#floatclear

}}

RIGHT:[[写真の編集方法]]。または[[画像掲示板>http://aqwiki.net/up/joyful.cgi]]にUPしてください。
RIGHT:※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。

----

**データ [#b8357175]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Syncrossus helodes (Sauvage, 1876)、Botia helodesは古い分類|
|>|英名|Banded Tiger loach、Tiger Botia|
|>|分類|コイ(Cypriniformes)目、ドジョウ(Cobitidae)科、シンクロサス(Syncrossus)属|
|>|通称|シンクロサス・ヘローデス、ボティア・ヘローデス、ボーシャ・ヘローデス|
|>|分布|ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア|
|>|最大体長|25~30cm|
|>|寿命|12~20年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。自然下では肉食性の強い雑食で、小魚や貝・水草などを食べている。肉食魚用の沈下性のタブレットが向いている。ブラインシュリンプ、赤虫、イトミミズ、茹でたほうれん草、きゅうりなどバランス良く与えると状態良く飼育できる。|
|適性な水質|温度|24~30℃|
|~|PH|6.0~7.5|
|~|硬度|非常な軟水~軟水:5~8°d|
|>|飼育難易度|普通。広い遊泳スペースが必要で、混泳魚の選定に知識を要する|
|>|繁殖難易度|不明&br;水槽での繁殖に関してはデータない|
|オスメスの見分け方|オス|メスに比べると小柄|
|~|メス|オスに比べると大柄。腹部が丸みを帯びる|
|>|水槽内で好む高さ|低層~中層|
|>|混泳での注意点|気性:強い攻撃性あり&br;群れを作る習性があるため5匹程度のまとまった数で飼育すると状態よく飼育できる。肉食性で魚食性もあるため小魚や貝類などは混泳は不可。大きさが同じ程度の遊泳スペースの異なる遊泳力のある種とは混泳が可能|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|十分な遊泳スペース、細かな砂状の底床、岩組レイアウト、隠れ家となる土管|
|>|避けたほうがよいもの|砂を掘ったり食べたりするため、根付きが弱かったり柔らかい水草は避ける|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|2匹|

----

**特徴・飼育上の注意 [#g9cb32be]

自然の状態を模すとなると、砂状の底床と岩組レイアウトが向いている。
照明は薄暗く、残存酸素量の多い水が適している。

水草は引き抜かれてしまうので、導入したい場合はアヌビアス系の丈夫な水草が良い。

見かけによらず遊泳力があるので、大人しい種を追い回すため混泳相手の選定は十分に考慮すること。
スマトラ

----

**飼育者の声 [#u7f2c2e7]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

#recorder(comment,0)