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#author("2024-04-08T21:37:46+09:00;2020-07-08T22:45:40+09:00","","")
&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[エビ・貝・カニ図鑑]] > スジエビ};

*スジエビ [#g5c6425e]
*スジエビ [#cbdb8448]

ビーシュリンプの突然変異で赤が強く出たもの。赤と白の縞模様が特徴。
日本など東南アジアに生息する淡水のエビ。北海道から沖縄まで日本の各地で見られる。

目に鮮やかな色彩と、小さくて水草水槽の脇役として最適とあって人気が高い。さらにブリーディングも容易で、好きな柄の種を固定することもできる。[[グッピー]]や[[エンゼルフィッシュ]]のように、熱帯魚ファンが熱狂しやすい要素を兼ね備えている。
基本的には透明で、節に黒いラインがあるものが多い。地域偏差で黒っぽいもの、白っぽいものもいる。
肉食性で、動きが遅かったり弱った魚などを襲うことがある。エビを水槽に投入する目的にコケ対策があるが、本種はコケ対策として役に立たないため、アクアリムにおいてはあまり珍重されない。ミナミヌマエビやヤマトヌマエビに混じって流通することがあり、一旦水槽内で増殖すると区別が難しく、駆除が困難となる。

その人気の高さから、模様の違いによって名前を付けられ、「日の丸」、「タイガー」、「モスラ」などと呼ばれることが定着している。一般的には白と赤の色が鮮やかで、白の多いものがグレードが高いとされて高価に取引されている。Aグレード、Bグレードなどと呼ばれるが明確な判断基準はない。
オスは3cm、メスは5cm程度になる。
苔や水草等は食べないため、魚用の餌を与える。食べカスや魚の死骸を処理する[[スカベンジャー]]として飼育する場合は特に餌を与える必要はない。

最近では元々の黒い色と白が強く出るブラックシャドーシュリンプも人気が出ている。

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**Photo [#k39fce76]
**Photo [#yb7836cc]

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&attachref(515.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){[[吉田観賞魚販売:http://yoshidaff.blog35.fc2.com/]] たまにミナミヌマエビに混ざっていて、困ります。こいつら肉食です♪};

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**データ [#d976deaf]
**データ [#xf3ed2b5]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Neocaridina sp.|
|>|英名|Red bee shrimp|
|>|分類|十脚目、ヌマエビ科、カワリヌマエビ属|
|>|通称|ビーシュリンプ、レッドビーシュリンプ、クリスタルシュリンプ|
|>|分布|アジア|
|>|最大体長|2cm|
|>|寿命|1〜2年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]雑食性だが植物性のものが好み。柔らかい苔や茹でたほうれん草をあげると好んで食べる。|
|適性な水質|温度|22〜27℃|
|~|PH|6.0〜8.0|
|~|硬度|軟水〜中程度の硬水:5〜12°d|
|>|飼育難易度|普通|
|>|繁殖難易度|やさしい。最適なのは中性に近い酸性の水で、中程度の硬水といわれています。適切な水温と水質を維持すれば一年中繁殖が可能です。&br;十分に成熟するとオスがメスの上に覆いかぶさるようにする。約50程度の卵を抱卵して、25日から30日で孵化します。稚エビは小さく目視できるようになるまで数日かかる。エサは自然発生した植物性プランクトンでも成長する。他には親の糞を食べるので、特別エサをあげなくても育てることが可能。ある程度の大きさに成長したら[[ブラインシュリンプ]]を与えると生存率が上がる。&br;生後3カ月程度で繁殖が可能で、子供がさらに子供を産むため、上手くすると爆発的に数を増やします。そのような状態を特に[[爆殖]]と呼びます。|
|オスメスの見分け方|オス|スリムで、触覚が長く、尾肢(びし)が小さい。|
|~|メス|腹の部分がふっくらとして、触覚が短く、尾肢(びし)が大きい。|
|>|水槽内で好む高さ|底層|
|>|混泳での注意点|小さいので捕食されないように注意。ビーシュリンプから他の魚やエビを襲うことはない。|
|>|気をつけたい病気|−|
|>|推奨されるアクセサリなど|隠れ家を作るためのアクセサリや水草。自然に植物性プランクトンを繁殖させるために、ソイルと水草の組み合わせだと繁殖の成功率が上がる。|
|>|避けたほうがよいもの|稚エビが吸い込まれてしまうので目の荒いフィルターや、底に吸い込み口があるものは向かない|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|82匹|
|>|学名|Palaemon paucidens (De Haan)|
|>|英名|-|
|>|分類|十脚目(Decapoda)目、テナガエビ(Pomacentridae)科、スジエビ(Palaemon)属|
|>|通称|条蝦、筋蝦|
|>|分布|日本、東南アジア|
|>|最大体長|5cm|
|>|寿命|2~3年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]など。肉食性のためスカベンジャーとして飼育する場合餌は必要ない。|
|適性な水質|温度|10~26℃|
|~|PH|8.1~8.4|
|~|硬度|非常な軟水〜硬水:5~12°d|
|>|飼育難易度|非常に優しい|
|>|繁殖難易度|やさしい&br;幼生期も淡水で育成可能なため、一般的な水槽の環境なら特に手を加えること無く繁殖が可能。幼生期はモスや水草等で隠れ家を作ると良い。|
|オスメスの見分け方|オス|3.5cm程度と小柄|
|~|メス|5cm程度とオスより大柄|
|>|水槽内で好む高さ|低層|
|>|混泳での注意点|気性:大人しい&br;基本的に肉食だが、生きている魚を襲って捕食することはない。極端に動きの遅い種や、弱った魚は襲われる可能性があるので注意。|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|産卵床としてモスなど|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|-匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#nfe6ae2d]
中性に近い弱酸性、中程度の硬水が一番相性が良い。エビなので水質の変化にはとても弱く、導入時の水合わせは慎重にしたい。理想は点滴法で2時間程度の時間をかけて水合わせをしよう。
水に慣れてさえしまえば適応範囲は広いが、高温には弱いため、最低でも30℃以下を保つようにしよう。水面まで上がってきていたり、全く抱卵している個体がいない場合はファンなどを導入して温度を下げる必要がある。
**特徴・飼育上の注意 [#q5a4dccb]

繁殖に最適なのは中性に近い酸性の水で、中程度の硬水といわれています。適切な水温と水質を維持すれば一年中繁殖が可能です。
十分に成熟するとオスがメスの上に覆いかぶさるようにする。約50程度の卵を抱卵して、25日から30日で孵化します。稚エビは小さく目視できるようになるまで数日かかる。エサは自然発生した植物性プランクトンでも成長する。他には親の糞を食べるので、特別エサをあげなくても育てることが可能。ある程度の大きさに成長したら[[ブラインシュリンプ]]を与えると生存率が上がる。
生後3カ月程度で繁殖が可能で、子供がさらに子供を産むため、上手くすると爆発的に数を増やします。そのような状態を特に[[爆殖]]と呼びます。
広く日本の河川に生息しているため、ほとんどどんな環境の水槽でも飼育することが可能。

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**飼育者の声 [#sc9f2e1a]
**飼育者の声 [#wa12e65f]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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ザリガニのエサをあげてます。(''名無しさん'' &new{2018-06-23 (土) 13:48:04};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][43]);
}}
#style(class=comment){{
イキイキザリガニというエサをあげています(''エニック'' &new{2020-02-24 (月) 11:37:10};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][13]);
}}
#style(class=comment){{
竹輪、アミエビやちりめんじゃこなどを上げてます。

30cm水槽に3匹入れていますが、隠れ家を作ることと導入してエビ同士慣れてくれれば全然買えます。全員メスというのもあるかもしれませんが、、、

30cmだったら4匹が限界かなあと個人的に思っています。(''もかk'' &new{2020-05-02 (土) 12:04:36};)
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RIGHT:このレビューが参考になった…&votex([投票][7]);
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#recorder(comment,0)