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サウルルス  

北米の湿地帯に自生する。
ハンゲショウ属という名前の由来は葉の半分が白くなるため。ただし本種はライトグリーン一色。
葉は幅が5cm、長さが10cm程度で矢じり型、草丈は1mになる。

基本的には抽水状態で自生しており、自然下で水中に水没することは少ない。
水中では成長が遅く、状態よく維持するには強い光量とCO2の添加が欠かせない。

テラリウムの陸地部分にも向いている。

6~9月頃に白い花序をつけ、ドクダミソウに似た匂いがする。


Photo  

サウルルス
 

546.jpg
写真提供:吉田観賞魚販売 なかなか水中化しない!
たくさん植えて何本か水中化すると、とっても愛おしくなります(*´з`)
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写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名
学名Saururus cernuus L.
英名
分類コショウ目、ドクダミ科、ハンゲショウ属
Order:Piperales,Family:Saururaceae,Genus:Saururus
分布北米
栽培難易度普通
必要な光量*120W蛍光灯×4
CO2添加*2必要(1秒に1/2滴)
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温22~26℃
Ph6.2~7.0
GH(総硬度)5~15
KH(炭酸塩硬度)
サイズ全体のサイズ1m
葉のサイズ15cm
タイプ水中葉
水上葉
浮き草×
増やし方挿木
成長速度遅い
活着×
レイアウトしやすい配置前景
中景
後景×

栽培上の注意  

水中だと上へ上へと伸びるので、伸びた部分をトリミングして挿し木すると簡単に根付かさせることができる。
以上の特徴から苔や藻にやられやすい。気になる場合は古い葉は取り出してドンドンと植え替えを行うときれいな状態を維持できる。
また、抽水状態では簡単に増えるため、ビオトープで水上葉を育てて、水中にレイアウトするもの良い。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

gexのクリアLED POWER SLIM600と、自作の発酵式co2で育成しています。順調に育っていて、植えてから一か月くらいで新芽がでてきました。ただ、ここの記事にも書いてあるように、対策をしていないと、本当にすぐにコケまみれになってしまいます。なので、石巻貝やオトシンなどのコケ取り要員を水槽に入れておくことをお勧めします。(のおらん 2020-07-04 (土) 18:58:33


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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例