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コリドラス・ピグマエウス  

別命コリドラス・ピグミーという名前が示す通り最も小型なコリドラスだ。体形もコリドラス・エレガンス体形を通り越し、さらにスマートだ。それでもコリドラスということを主張するように、ちょこっと生えるヒゲが可愛らしい。遊泳力は高いが、臆病な面を持つため、元気に泳ぎ回る姿を見たいなら、ある程度まとまった数で飼育する必要がある。

なんでもよく食べるがイトミミズや赤虫をあげた時の喜ぶさまは見ていて楽しい。なんといっても可愛らしい仕草と、とぼけているような顔に癒される。底床の掃除屋としての一面もあるが、実は大食漢で専用の餌をあげるのが望ましい。


Photo  

コリドラス・ピグマエウス
 

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データ  

学名Corydoras pygmaeus(Knaack, 1966)
英名Pygmy corydoras
分類ナマズ目、カリクティス科、コリドラス属
通称コリドラス・ピグマエウス、コリドラス・ピグミー
分布ブラジル、ペルー、エクアドル
最大体長3cm
寿命3〜5年
人工飼料冷凍飼料活餌。小型なためイトミミズや細かく砕いた人工飼料が良い
適性な水質温度25〜28℃
PH6.0〜8.0
硬度軟水
飼育難易度やさしい
繁殖難易度やさしい。コリドラスの中では最も繁殖の容易な種。ある程度まとまった数のペアがを飼育すれば、水槽表面や水草に付いた卵を見ることが出来るだろう。Tボジションと呼ばれる体制でオスの精子をメスが口で吸い取るという方法をとる。卵が産まれたら他の魚に食べられないように隔離したほうがいいだろう。生まれてすぐのほうが卵が取りやすい。時間が経つとくっついて取りにくくなるので注意。稚魚用の水槽は何でもいいが軽くエアレーションをして無精卵がカビてないか観察しよう。3日ほどで稚魚が生まれ、2日ほどはヨークサックで成長する。5日経っても孵化しないようなら無精卵なのでカビないように取り出そう。泳ぎ回るようになったらブラインシュリンプをあげよう。生存率をあげるにはエサを多めに、一日に三回程度に分けてあげると良い。しかしその分、水も汚れやすいので細目な掃除と水換えを心がけよう。一ヶ月もすれば人工飼料も食べるようになり、大人と同じような姿に成長する。
オスメスの見分け方オスシャープでスリムな体型
メス上から見ると腹部がふっくらとしている
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点小型なため逆に捕食されないように注意。大人しいので多くの魚と混泳できる。また臆病でなので隠れ家を多めに作ってあげよう。繁殖を狙うなら卵は隔離する必要がある。
気をつけたい病気カラムナリス症?エロモナス症?
推奨されるアクセサリなど底床を口でさらうようにエサを探すので細かな砂状の底床が望ましい。臆病なので隠れ家となる土管?がお奨め。ほかにも隠れられる大きな流木水草など。また適度な水流を好むので、水流を生むような水中ポンプろ過器?
避けたほうがよいもの角のある底床、硬度を上げるサンゴ砂?
60cm水槽での適正な飼育数*154匹

特徴・飼育上の注意  

コリドラスの中では最も小型なため捕食されるような魚との混泳に注意すれば丈夫で飼育しやすい。繁殖も楽しめるので初心者にもお勧めできる。
注意点があるとすれば大食漢で底床に体をつけて生息するため水換えの時にしっかりと底床を掃除してあげよう。汚れた環境だとヒレや自慢のヒゲが溶けてしまうこともある。
あまり知られていないがコリドラスには棘条と呼ばれる棘があり相手に刺さると毒を出す。なので輸送時に詰め込みすぎたり、大量に魚を混泳させると刺さる場合があるので注意しよう。
繁殖に関しても最も簡単と言われている種で、ある程度まとまった数のペアがを飼育すれば、水槽表面や水草に付いた卵を見ることが出来るだろう。Tボジションと呼ばれる体制でオスの精子をメスが口で吸い取るという方法をとる。
卵が産まれたら他の魚に食べられないように隔離したほうがいいだろう。生まれてすぐのほうが卵が取りやすい。時間が経つとくっついて取りにくくなるので注意。
稚魚用の水槽は何でもいいが軽くエアレーションをして無精卵がカビてないか観察しよう。3日ほどで稚魚が生まれ、2日ほどはヨークサックで成長する。5日経っても孵化しないようなら無精卵なのでカビないように取り出そう。
泳ぎ回るようになったらブラインシュリンプをあげよう。生存率をあげるにはエサを多めに、一日に三回程度に分けてあげると良い。しかしその分、水も汚れやすいので細目な掃除と水換えを心がけよう。一ヶ月もすれば人工飼料も食べるようになり、大人と同じような姿に成長する。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

ミナミヌマエビとはダメ
以前から飼ってみたかったピグミーが、近くのショップにいたので10匹ほど購入しました。
カラシン、赤コリがいる60cm水槽に入れました。
しかし、ミナミヌマエビがピグミーの尾ビレを食べているのを目撃してしまいました。
最初はスジエビが混じっているのかと思い、エビを全部捕まえてよく見ても、どう見てもミナミヌマエビです。
すぐに別水槽を立ち上げ、購入した日から1週間後に引っ越しましたが、6匹しか見つからず、そのうち1匹は尾ビレがありませんでした。
ピグミーたちには過酷な状況だったのかもしれません。
隔離した個体と、新たに購入した個体とで、ピグミーだけの水槽で、繁殖を狙いたいと思います。
参考までと思い、投稿しました。
まっつ 2018-01-24 (水) 02:08:20


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その後の経過です。
新たな水槽で飼いこんでいたのですが、繁殖までには至らなかったらので、ブラックウォーターにしようと思い、リーフを二枚購入し、一枚はフィルターに、もう一枚は水槽内に沈めました。
水の色が変わるほどではないですけど、そのまま経過観察していたんですが、いつのまにか1匹の稚魚が確認できました。
赤コリの経験があるんですけど、その時のような感覚や卵には気がつかなかったし、稚魚の色が大人っぽくなっていたので、あえて隔離するにはリスクの方が多いと思い、そのままにしています。(まっつ 2019-07-24 (水) 02:04:29


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その後、観察していると、大きさの違う稚魚が他に2匹いました。
稚魚を観察していて気が付いたことですが、水槽に入れたマジックリーフはブラックウォーターにするというよりも、それを分解する微生物の存在の方が重要なのかと感じました。
特に稚魚のための給餌はしていませんが、稚魚はマジックリーフの周りにいることが多く、マジックリーフの表面を探っているという行動をしています。
もうすでにリーフは分解が進んでいたので、新たに二枚投入しました。
おそらくマジックリーフの表面にいる微生物を食料にしているのかと思いました。
コリドラスに限らずですが、魚は口に入るものは自分の子供でも食べてしまうと思うので、おそらくはたくさん孵化したものと思いますが、赤コリの時は卵を隔離して、一斉に孵化したときに感じたのが、じっとしている個体もいますし、フワフワ泳いでいるものもいました。
当然目立てば食べられる可能性も高いわけで、そういう意味からも今回生き残っているのは生き残るための性格のような部分が大きいのかと感じました。(まっつ 2019-08-12 (月) 03:37:43


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています