現在位置 : トップページ生体図鑑熱帯魚図鑑淡水魚図鑑 > コリドラス・アルビノ・ステルバイ

コリドラス・アルビノ・ステルバイ  

コリドラス・ステルバイの突然変異であるアルビノを固定したタイプ。飼育はコリドラス・ステルバイに順ずる。ステルバイの特徴であるスポットもヒレのオレンジも無くなるため、他のアルビノコリドラスと交じると見分けがつかない。

特別扱いは必要ないが、アルビノは目が悪い傾向が強いので、余った餌などはすぐに取り出して水質の悪化には気をつけよう。

コリドラス全般に言えることだが、自然下では群れで生息しているので、ある程度まとまった数で飼育すると調子が上がる。

なんでもよく食べるがイトミミズや赤虫をあげた時の喜ぶさまは見ていて楽しい。なんといっても可愛らしい仕草と、とぼけているような顔に癒される。底床の掃除屋としての一面もあるが、実は大食漢で専用の餌をあげるのが望ましい。


Photo  

コリドラス・アルビノ・ステルバイ
 

729861B4-4E60-4CB2-A40A-EF823B095E78.jpeg
写真提供:もふもふ[編集]

7E8C81DE-338F-4F5A-A835-1AF12C4A8FDF.jpeg
写真提供:[編集]

HORIZON_0001_BURST20201110143605620_COVER.JPG
写真提供:小さめサイズから一年育て上げ
今6センチ超えの個体になりました
[編集]

画像をここにアップロード
写真提供:[編集]

画像をここにアップロード
写真提供:[編集]

画像をここにアップロード
写真提供:[編集]

写真の編集方法。または画像掲示板にUPしてください。
※Webページに掲載された画像の転載などの著作権違反行為は禁止しています。

データ  

学名Corydoras sterbai sp.(Knaack, 1962)
英名Albino Sterba's Cory、Albino Sterbai Cory
分類ナマズ(Siluriformes)目、カリクティス(Callichthyidae)科、コリドラス(Corydoras)属
通称コリドラス・アルビノ・ステルバイ
分布アマゾン川流域:ペルー、ブラジル
最大体長5〜6cm
寿命5~10年
人工飼料冷凍飼料活餌。沈下性のキャットやコリタブが向いている。イトミミズ赤虫も好物。何でもよく食べる。
適性な水質温度22〜26℃
PH5.8〜7.0
硬度硬水~非常な硬水:20-30 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度やさしい。
ある程度まとまった数のペアがを飼育すれば、ガラス面や水草に付いた卵を見ることが出来るだろう。Tボジションと呼ばれる体制でオスの精子をメスが口で吸い取るという方法をとる。
卵が産まれたら他の魚に食べられないように隔離したほうがいいだろう。生まれてすぐのほうが卵が取りやすい。時間が経つとくっついて取りにくくなるので注意。稚魚用の水槽は何でもいいが軽くエアレーションをして無精卵がカビてないか観察しよう。
3日ほどで稚魚が生まれ、2日ほどはヨークサックで成長する。5日経っても孵化しないようなら無精卵なのでカビないように取り出そう。泳ぎ回るようになったらブラインシュリンプをあげよう。
生存率をあげるにはエサを多めに、一日に三回程度に分けてあげると良い。しかしその分、水も汚れやすいので細目な掃除と水換えを心がけよう。一ヶ月もすれば人工飼料も食べるようになり、大人と同じような姿に成長する。
オスメスの見分け方オスシャープでスリムな体型
メス上から見ると腹部がふっくらとしている
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点大人しいので多くの魚と混泳できる。また臆病でなので隠れ家を多めに作ってあげよう。繁殖を狙うなら卵は隔離する必要がある。
気をつけたい病気カラムナリス症?エロモナス症?
推奨されるアクセサリなど底床を口でさらうようにエサを探すので細かな砂状の底床が望ましい。臆病なので隠れ家となる土管?がお奨め。ほかにも隠れられる大きな流木水草など。また適度な水流を好むので、水流を生むような水中ポンプろ過器?
避けたほうがよいもの角のある底床、硬度を上げるサンゴ砂?
60cm水槽での適正な飼育数*121匹

特徴・飼育上の注意  

特に水質に関して特質するような点はない。エサも何でも食べ、底床をもごもごとする姿はナマズの仲間というのも頷ける。
特に本種はコリドラスの中でも飼いやすい種で繁殖も容易なことから初心者にもお薦めできる。

注意点があるとすれば大食漢で底床に体をつけて生息するため水換えの時にしっかりと底床を掃除してあげよう。汚れた環境だとヒレや自慢のヒゲが溶けてしまうこともある。

あまり知られていないがコリドラスには棘条と呼ばれる棘があり相手に刺さると毒を出す。なので輸送時に詰め込みすぎたり、大量に魚を混泳させると刺さる場合があるので注意しよう。

ある程度まとまった数のペアがを飼育すれば、水槽表面や水草に付いた卵を見ることが出来るだろう。Tボジションと呼ばれる体制でオスの精子をメスが口で吸い取るという方法をとる。
卵が産まれたら他の魚に食べられないように隔離したほうがいいだろう。生まれてすぐのほうが卵が取りやすい。時間が経つとくっついて取りにくくなるので注意。

稚魚用の水槽は何でもいいが軽くエアレーションをして無精卵がカビてないか観察しよう。3日ほどで稚魚が生まれ、2日ほどはヨークサックで成長する。5日経っても孵化しないようなら無精卵なのでカビないように取り出そう。

泳ぎ回るようになったらブラインシュリンプをあげよう。生存率をあげるにはエサを多めに、一日に三回程度に分けてあげると良い。しかしその分、水も汚れやすいので細目な掃除と水換えを心がけよう。一ヶ月もすれば人工飼料も食べるようになり、大人と同じような姿に成長する。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

45水槽でメダカと混泳させたけどメダカが下層の餌突っつきに来るしそれでコリは逃げるしメダカの卵がコリの髭につき取るために暴れる為相性は悪いと
直接のちょっかいはないがよろしくないと思った
名無しさん 2018-12-16 (日) 22:52:51


このレビューが参考になった…[投票] 43 

お名前:


*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています