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&font(87%){現在位置 : [[トップページ]] > [[生体図鑑]] > [[熱帯魚図鑑]] > [[淡水魚図鑑]] > コメット};

*コメット [#r038de7b]

琉金の突然変異個体を、フナと交雑させ固定化した種。
流れるような[[フキナガシ尾]]が流星(comet)のように見えることから、コメットと呼ばれる。
赤と白が牛の模様のように全身に入る。

とても飼育しやすく、大抵の環境に順応できる。
飼育は容易だが、寿命は10~15年と長いため、しっかりと環境を整えてから飼育したい。

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**Photo [#x6cc810a]

#ref(DSC01053.jpg,zoom,,コメット)

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#style(class=seitai){{

|&attachref(DSC01053.jpg,zoom,240x240){画像をここにアップロード};&br;写真提供:&areaedit(preview:2){リットル};|

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#floatclear

}}

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**データ [#kde1042a]

|LEFT:130|LEFT:70|LEFT:BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|>|学名|Carassius auratus|
|>|英名|Comet、Comet Goldfish|
|>|分類|コイ目、コイ科、フナ属|
|>|通称|コメット|
|>|分布|改良品種(原種は琉金とフナ)|
|>|最大体長|30cm|
|>|寿命|10~15年|
|>|餌|[[人工飼料]]、[[冷凍飼料]]、[[活餌]]選ばずなんでもよく食べます。|
|適性な水質|温度|10〜28℃|
|~|PH|6.0〜7.5|
|~|硬度|非常な軟水〜硬水:5〜25°d|
|>|飼育難易度|やさしい|
|>|繁殖難易度|やさしい。琉金とフナのかけ合わせなので、同じような性質を持っています。冬の冬眠から覚めて暖かくなった3~6月に産卵します。冬眠がひとつのトリガーとなっているため、暖かい部屋や、加温飼育をしていると産卵しづらいようです。&br;卵は1日~3日ほどでふ化して、2日ほどで泳ぎ出します。稚魚には細かく砕いたみじんこを上げると、よく食べます。|
|オスメスの見分け方|オス|見分けるのは困難。一般的に腹びれが広い|
|~|メス|見分けるのは困難|
|>|水槽内で好む高さ|中層〜底層|
|>|混泳での注意点|成長すると30cmと大型になるので、口に入るサイズの魚とは混泳できない|
|>|気をつけたい病気|-|
|>|推奨されるアクセサリなど|草食性が強いので、エサとして金魚藻と呼ばれるカボンバやアナカリス|
|>|避けたほうがよいもの|-|
|>|60cm水槽での適正な飼育数((単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています))|3匹|

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**特徴・飼育上の注意 [#e9a7fd35]
改良される間にフナの血が入っているため、数ある魚の中でも特に水質の変化に強い。特に水の汚れに強く、普通に飼育していれば、本種が生息できないほどの水質を作るほうが難しい。
低温・高温ともに耐性がある。エサも草食性が強いが何でもよく食べる。人懐っこく、長生きで、近寄るとエサをねだるようになる。独特の魅力あふれる魚で、他の魚はダメでも金魚は大丈夫という人も多いのではないでしょうか。

繁殖は容易。琉金とフナのかけ合わせなので、同じような性質を持っています。冬の冬眠から覚めて暖かくなった3~6月に産卵します。冬眠がひとつのトリガーとなっているため、暖かい部屋や、加温飼育をしていると産卵しづらいようです。
卵は1日~3日ほどでふ化して、2日ほどで泳ぎ出します。稚魚には細かく砕いたみじんこを上げると、よく食べます。

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**飼育者の声 [#n01219a1]

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

#style(class=comment){{
''フンの量がすごい''
エサの量にもよりますが、かなりの糞をします。丈夫な個体とはいえ掃除はこまめにしたほうがいいでしょう。 (''リットル'' &new{2012-04-09 (月) 20:12:27};)
}}
#style(class=comment){{
''緋盤''
ベランダで、60ℓ舟にてコメット2匹(♂)と朱文金3匹(♀)を混泳飼育しています
やはり、紫外線を当てた方が、緋盤に深み(?)が出るし、白地も綺麗な白に。
餌に咲ひかり色揚げ用を使っていますが、刻んだほうれん草や、低水温に住む魚の養殖用飼料(一般的に鮎餌とも)を、3日に1度ぐらいの割合で与えると、ヒレが長くなりとても綺麗になる
吹流し系の魚は、餌の量を控えると、餌を多く確保しようとヒレが発達し、長くなるので、長尾が好きな人は餌の量を少なくするといいかもしれない
(ただ、それなりに広い飼育容器を必要とする)(''名無しさん'' &new{2016-07-02 (土) 05:53:05};)
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}}
#recorder(comment,0)