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穴あき病(あなあきびょう)
軽度では鱗がうっ血したり剥がれ、重度になると筋肉まで侵され穴が開いたようになることから名付けられた。
穴あき病には2種類あり、フレキシバクター・カラムナリスが由来の穴あき病は幹部が広く、あまり深くまでは侵食されない。
エロモナス・サルモニシダやエロモナス・ハイドロフィラ由来の穴あき病の場合、うっ血や筋肉まで侵される点は同じだが、幹部が局所的で深くえぐれるように穴が開く。エロモナス菌は高温に弱いため水温を25℃以上にすれば自然治癒することが多い。