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投げ込み式フィルター(なげこみしきふぃるたー)  

水槽の中にろ材ごと投げ込むフィルター。


投げ込み式フィルターのメリット  

外部に装置が出ないのでスペースの狭い場所でも使用できる。

その多くは単純な構造のため安価で設置も容易。

空気が上昇する際に発生する水流を利用したものはエアレーションを兼ねている。エアレーションの分岐は容易なため、多数の小型水槽を管理する際に有利。

エアーの量を調整すれば容易に水流をコントロールできるので、稚魚用の隔離水槽にも使いやすい。


投げ込み式フィルターのデメリット  

ろ材を増やすほど水槽内の遊泳スペースが削られるので、構造上大型化しくにくく、ろ過用量を確保しにくい。

水槽内にろ過装置を設置するため鑑賞の点で邪魔になる。

エアレーションを兼ねているので、エアレーションの音は発生する。(水中ポンプ式のものは無音での運用が可能)

エアレーションを行うのでCO2は添加しても逃げてしまう。


関連項目  

外掛式フィルター上部式フィルター外部式フィルターオーバーフロー水槽底面式フィルター


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