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ロングフィン・ブッシー・プレコ  

ブッシー・プレコの改良品種で各ヒレが長くなるタイプ。

個体によってヒレの長さが異なり、ものによっては背ビレが体側の3倍以上になるタイプもいる。そのヒレを状態良く育てるには一般のブッシー・プレコよりも広い遊泳スペースが必要なので注意。

飼育に関してはオリジナルに準ずる。

なんといってもそのヒゲが特徴だろう。
オスは唇の周りにヒゲのような肉腫を出すことから別命ブリスルノーズ(毛の鼻)とも呼ばれる。


Photo  

ロングフィン・ブッシー・プレコ
 
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データ  

学名Ancistrus var.
英名Bushymouth catfish
分類ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、アンキストルス(Acanthicus)属
通称ブッシー・プレコ
分布南米:アマゾン川流域
最大体長14〜20cm
寿命8〜12年
人工飼料、自然下ではコケだけで生きるようですが、水槽内ではそれだけのコケは維持できないので人工飼料に慣れさせる必要があります。コリタブなど沈下性の小さい餌が向いている
適性な水質温度23〜25℃
PH6.6〜7.2
硬度非常な軟水〜硬水:5〜19 °d
飼育難易度やさしい
繁殖難易度やさしい。プレコの中では最も簡単で、オスメスのペアにすれば水草や流木などに卵を産み付ける。黄色い卵で一度に50程度産む。稚魚の飼育も簡単でプラケなどに移した卵は5日ほどで孵化する。孵化して5日ほどでヨークサックで成長する。その後は細かく砕いた親魚用のエサを上げれば1カ月ほどで親そっくりの形に成長する。
オスメスの見分け方オス口の周りに生えるヒゲが多い
メスオスに比べるとヒゲは少ない
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点大人しいので多くの魚と混泳できる
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど水流を好むようなので水流を作る水中ポンプろ過器?など
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*16匹

特徴・飼育上の注意  

おとなしい性格で水槽や底をせっせと磨く。あまり他の魚のテリトリーとぶつかることもないので多くの魚と混泳出来る。
水質も弱酸性から弱アルカリまで慣れることができるので飼育も簡単。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています