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レオパード・タティア  

ブラジル原産の小型ナマズ。

名前の通り白い体色に黒いヒョウ柄が特徴。
小さな体に似合わない大きな口と、丸く短い顔をしている。レオパードとあるが、本種はゴールデンレオパード・タティア?と違いイエローの体色を持たない。

臆病な性格をしており、流木・岩組・土管など、隙間があれば隠れようとする。
水草の影に隠れることもあり、ウォータースプライトなどの隙間にはまって隠れる姿が可愛らしい。


Photo  

レオパード・タティア
 
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データ  

学名Centromochlus reticulatus (Mees, 1974)
英名Reticulated Driftwood Catfish
分類ナマズ(Siluriformes)目、アウケニプテルス(Auchenipteridae)科、タティア(Tatia)属
通称
分布ブラジル、ガイアナ・エッセクイボ川・ルプヌニ川
最大体長2.7cm
寿命3~5年
人工飼料冷凍飼料活餌。なんでも食べるが、イトミミズや赤虫を好む。
適性な水質温度22~28℃
PH5.0~7.0
硬度非常な軟水~中程度の硬水:1~10°d
飼育難易度普通
繁殖難易度繁殖は不明だが、他のAuchenipterids同様に、オスの尻ビレを交接器として使いメスの体内で受精してから卵を産むと思われる。
オスメスの見分け方オスオスのほうが尻ビレの1~2棘が長い。
メスメスのほうがふっくらとしている。
水槽内で好む高さ低層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ基本的にはどんな種とも混泳可能。
気をつけたい病気白点病
推奨されるアクセサリなど隠れ家になる流木
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*120匹

特徴・飼育上の注意  

臆病なところがあるので複数匹で飼育したい。

何でもよく食べるが体が小さいので沈水性の粒状の餌が向いている。よく食べるからといって餌を与えすぎると腹が膨らんで死んでしまうことがあるので餌のやり過ぎには注意が必要。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています