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リブルス・キリンドラケウス  

キューバに生息する卵生メダカ。

鮮やかなことが多い南米産の卵生メダカにしては大人しい色彩。茶褐色な中にメタリックなブルーやイエローがほんのりと出る。
リブリス属らしく体型にしてはヒレが短い。若干丸みを帯びた体型をしている。

リブルス属の中では飼育しやすいタイプで、中性付近の水で問題なく飼育できる。繁殖も容易なのでリブルス属の入門種に丁度いい。


Photo  

リブルス・キリンドラケウス
 
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データ  

学名Rivulus cylindraceus (Poey,1860)
英名Brown Rivulus、Cuban Rivulus、Green Rivulus
分類カダヤシ(Cyprinodontiformes)目、リブルス(Rivulidae、卵生メダカ科)科、リブルス(Rivulus)属
通称リブルス・キリンドラケウス、リビュルス・キリンドラケウス、リブルス・シリンドラセウス
分布キューバ
最大体長オス5.5cm、メス3.5cm
寿命2〜3年
人工飼料冷凍飼料活餌ブラインシュリンプ赤虫などを与えて丁寧にエサに慣らしたい。
適性な水質温度22〜24℃
PH6.5〜7.0
硬度軟水7〜9°d
飼育難易度普通
繁殖難易度普通。リブルスの中では比較的環境を選ばず、ペアで飼育すれば簡単に卵を産む。メスの腹が膨らんでもなかなか産卵しない場合はブラックウォーター?にすると良い。オープンスポウナーで流木や石などに玉を後ばら蒔くように産む。稚魚は小さく、初期飼料にはインフゾリア?を用いる。
オスメスの見分け方オス鮮やかな色彩でメスより大きい
メス地味な色彩でオスより小さい
水槽内で好む高さ中層、底層
混泳での注意点状態良く保つためにも同種との混泳にとどめたほうがいい。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど飛び出しが多いのでぴったりとはまる蓋、産卵用にウィローモスなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*112匹

特徴・飼育上の注意  

リブルス属の中では飼育しやすいタイプで、中性付近の水で問題なく飼育できる。

飛び出しによる死亡事故も多いので蓋が必要になる。

リブルスの中では比較的環境を選ばず、ペアで飼育すれば簡単に卵を産む。メスの腹が膨らんでもなかなか産卵しない場合はブラックウォーター?にすると良い。オープンスポウナーで流木や石などに玉を後ばら蒔くように産む。稚魚は小さく、初期飼料にはインフゾリア?を用いる。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています