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ラスボラ・アクセルロディ  

インドネシア原産のラスボラ。

最大で2.3cmと小型ながら、地理的変異でブルータイプ、レッドタイプが流通している。色彩豊かで、メタリックな鱗にライトが反射するため美しく輝く。

幼魚のうちは色が出ず、パープル、シアンブルー、オレンジ、レッドと成長するまでどんな色になるのか判別が難しい。

生息域の水質が特殊で再現するのが難しく、それゆえ混泳魚も限られる。水質をコントロールすることができる上級者向け。


Photo  

ラスボラ・アクセルロディ
 

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写真提供:Swamp[編集]

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データ  

学名Sundadanio axelrodi (Brittan, 1976)
英名Axelrod's Rasbora
分類コイ(Cypriniformes)目、コイ(Cyprinidae)科、スンダダニオ(Sundadanio)属
通称
分布インドネシア・バンカ島、ビンタン島、ボルネオ島
最大体長2.3cm
寿命3~8年
人工飼料冷凍飼料活餌など。人工飼料にもなれるが、生き餌しか食べないこともある。ブラインシュリンプやイトミミズが好物。
適性な水質温度23~26℃
PH4.0~6.5
硬度非常な軟水~中程度の硬水:2~10 °d
飼育難易度難しい
繁殖難易度水槽内での繁殖例は無い。
オスメスの見分け方オスオスのほうがカラフルで、スリムな体型をしています。
メス
水槽内で好む高さ上層~中層
混泳での注意点気性:大人しい
捕食さえされなければ、大人しいため大抵の種と混泳可能。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*171匹

特徴・飼育上の注意  

飼育は難しく、水質の適応範囲は狭い。小型なので1度調子を落とすと戻すのは難しい。
生息地ではPHが4.0と極端に酸性であることから同じような環境を作ると調子が上がる。そのような事情から、混泳魚や飼育できる水草は限られる。

人工飼料に餌付きにくいため、ブラインシュリンプやイトミミズを与えよう。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

8匹をPH7、石組みで飼育して2年ですが導入時の水合わせ、元気な個体を選んでいて水質に慣れればそこまで神経質にならなくても良いです。(名無しさん 2021-04-10 (土) 18:02:29


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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています