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ベルリン式(べるりんしき)
海水水槽のろ過方法の1つ。
ベルリンでPeter Wilkensにより提唱されたことから、ベルリン式と名付けられた。
ベルリン式の仕組み
ライブロックとバクテリアの働きで亜硝酸から、硝酸塩、さらには窒素還元されることで水換えの頻度を減らすことができる。
自然のろ過サイクルを水槽の中で再現する方法でナチュラルシステムとも呼ばれる。
濾過槽をバクテリアや有機物が過剰になることが多いため、プロテインスキマーなどの補助器具を活用する。
多くの魚を飼育する場合はろ過槽にウールマットやサンゴ等を投入して複数のろ過方法と併用するとよい。よく似たろ過方法にモナコ式がある。