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ブルーストライプ・シクリッド  

アフリカ・マラウィ湖に生息するアフリカンシクリッド。

本種が属するMelanochromis属は特徴がよく似ているものが多く、分類が難しい。詳しく解説された文献も無いのが現状。
そのため正確にはMelanochromis属の、特徴の似た種の総称として流通している。

海外ではMelanochromis johanniiとして紹介されるが、明らかに模様の違うものも一緒くたになっている。
共通する特徴としては、濃紺の体色に淡い青のラインが2本程入ること。それも成長するにつれストライプ状になるものも居れば、不鮮明でとぎれとぎれに残るものもいる。

メスは成熟すると全身がイエローで背ビレにブラックのラインが入る。このメスの体色は極端にイエローにはならず、青みがかったままの種もいる。

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Photo  

ブルーストライプ・シクリッド
 
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データ  

学名Melanochromis johannii (Eccles, 1973)
英名Bluegray mbuna
分類スズキ(Perciformes)目、カワスズメ(キクラ、シクリッド)(Cichlidae)科、メラノクロミス(Melanochromis)属
通称メラノクロミス・ヨハンニィ
分布アフリカ・マラウィ湖
最大体長10cm
寿命3~8年
人工飼料冷凍飼料活餌など。何でも食べるが、草食性が強いので、スピルリナなど植物質の多い餌を与える。
適性な水質温度22~25℃
PH8.0~8.0
硬度軟水~硬水:9~19°d
飼育難易度普通
繁殖難易度普通
産卵はマウスブルーダー。
メスが1~2つの卵を産むと、素早く口に含む。その後オスが尻のあたりから出す精子を口に含むことで、口の中の卵に受精させる。
これらの動作がクルクルとダンスをするように繰り返す。
稚魚のエサはブラインシュリンプで問題ない。
オスメスの見分け方オス
メス全身がイエローで背ビレにブラックのラインが入る
水槽内で好む高さ中層
混泳での注意点気性:攻撃的になることがある
基本的にはペアでの飼育推奨。
気をつけたい病気
推奨されるアクセサリなど
避けたほうがよいもの
60cm水槽での適正な飼育数*15匹

特徴・飼育上の注意  

基本的な飼育方法は共通で、アフリカンシクリッドということで弱アルカリ性の水を好む。
底床を掘って巣を作る習性があるため、底床は細かな砂。隠れ家を作るのに複雑に組んだ石組みや流木が効果的。

シクリッドらしく攻撃的な物が多く、同種で混泳するとオス同士はしつこく喧嘩をするので注意が必要。複数混泳する場合は大きな水槽で、隠れ家となる複雑なレイアウトが必要。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています