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ヒメタヌキモ  

茎や葉の部分が細く、糸のように繊細な構造をしています。

沼や泥で形成された浅瀬部分に生息し、豊富なプランクトンなどを捕虫嚢(ほちゅうのう)で確保する。葉は少なく、捕虫嚢(ほちゅうのう)が多い。そのため、他の水槽からミジンコなどを与えると良い。

茎の部分が長く、間延びした印象を受け、葉も少ないことからレイアウトには使いにくい。
水上に黄色い蘭のような花を咲かせます。本種もコケやアオミドロに弱いので、貧栄養で新鮮な水を心がけたい。

その生態から生息域が限られているため、現在では絶滅危惧II類に分類されている。その生息域からかなりの低温まで耐えられると思われます。


Photo  

ヒメタヌキモ
 
写真の編集方法
または、画像掲示板に水草の名前と共にUPしていただければ分類、掲載します

データ  

別名姫狸藻
学名Utricularia minor
英名lesser bladderwort
分類シソ目、タヌキモ科、タヌキモ属
Order:Lamiales,Family:Lentibulariaceae,Genus:Utricularia
分布北アメリカ、アジア、ヨーロッパ、日本(本州、北海道、千島)
栽培難易度普通
必要な光量*120W蛍光灯×3
CO2添加*2必要(1秒に1/2滴)
底床ソイル、砂、大磯
水質適正水温20~30℃
Ph弱酸性
GH(総硬度)軟水
KH(炭酸塩硬度)
サイズ全体のサイズ30cm
葉のサイズ30cm
タイプ水中葉×
水上葉×
浮き草
増やし方株分け
成長速度早い
活着×
レイアウトしやすい配置前景×
中景
後景

栽培上の注意  

特になし。


栽培経験者の声  

■どんな水質で栽培したか。栽培してみて気がついたこと、注意点などありましたら投稿してください。
お勧めのレイアウト利用法や栽培方法などもお待ちしています。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 60cm規格水槽(60×36×30)の場合の例
*2 60cm規格水槽(60×36×30)にパレングラスで添加時の例