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ヒマラヤン・ドワーフ・スネークヘッド  

ドワーフ・スネークヘッドの亜種なのかロケーションによる違いなのかは判らないが、確かに色が明るい。インド産プラーチョンなる名前でも知られる。オレンジや赤のでる美スネークヘッド。飼育に関してはドワーフ・スネークヘッドに順ずる。

この魚の面白さは、何といっても甲斐甲斐しく稚魚を世話する姿を楽しめることだ。

最大でも20cmと小型のスネークヘッドのため、大きさの制限で飼えなかった人には丁度いいだろう。しかし寿命は10年程度と長いため導入は慎重にしよう。荒い性格のため単独飼育が基本になる。
しかし人に慣れて長生きなのでペットとしては長く貴方の心を癒してくれるだろう。

底層を好むその姿からは想像がつかないがとても飛び出し事故の多い魚で、水上に体が挟まるようなレイアウトは避けよう。水質にうるさい所があり、底層を好む性質から底床の汚れなどは細目にとり、水換えも常に新鮮な状態を保ちたい。


Photo  

ヒマラヤン・ドワーフ・スネークヘッド
 
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データ  

学名Channa gachua sp.
英名
分類スズキ(Perciformes)目、タイワンドジョウ(Channidae)科、タイワンドジョウ(Channa)属
通称ヒマラヤン・ドワーフ・スネークヘッド、インド産プラーチョン
分布ヒマラヤ、インド
最大体長20cm
寿命8〜12年
人工飼料冷凍飼料活餌。慣れれば何でも食べる。クリルメダカ?が好みなようだ。
適性な水質温度22〜26℃
PH6.0〜7.0
硬度中程度の硬水〜硬水:12〜15 °d
飼育難易度普通
繁殖難易度普通。弱酸性の水でペアを飼育すればそれほど難しくない。本種の産卵はメスに多くの負担がかかるため、活餌なども与えてよく肥えさせると成功しやすい。マウスブルーダーでメスが非常に甲斐甲斐しく世話する。オスは繁殖後は隔離したほうがいい。稚魚はある程度大きくブラインシュリンプや親魚に与えるエサを細かく砕いたものでも飼育できる。上手くいくと一度に数十匹成長させることが出来る。
オスメスの見分け方オス−(データなし)
メス−(データなし)
水槽内で好む高さ底層
混泳での注意点攻撃的な性格のためペア以外の混泳は難しい。大型のプレコや、貝類など限定される。
気をつけたい病気白点病
推奨されるアクセサリなどぴったりとはまる蓋
避けたほうがよいもの水上で体が挟まる余地のあるレイアウトは避けよう
60cm水槽での適正な飼育数*12匹

特徴・飼育上の注意  

最大でも20cmと小型のスネークヘッドだ。底層を好むその姿からは想像がつかないがとても飛び出し事故の多い魚で、水上に体が挟まるようなレイアウトは避けよう。水質にうるさい所があり、底層を好む性質から底床の汚れなどは細目にとり、水換えも常に新鮮な状態を保ちたい。


飼育者の声  

■「どんな環境(水槽)で飼ったか。どんな魚と混泳できたか。こんな面白い発見があった。」など実際に飼育してみて気がついたことを投稿してください。上記データとの相違点がありましたら指摘して下さい。

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*1 単純な式で求めているので、必ずしも適正でない場合もあります。55リットル/最大体長(cm)×3(冷凍飼料など水を汚す魚の場合×2。テリトリーが必要な魚や肉食魚は×1)の式に当てはめて計算しています